Pocket
LINEで送る

気管支けいれんの治療薬・ボスミン外用(成分:アドレナリン)の副作用や作用について解説します。

ボスミンの副作用

ボスミン(アドレナリン)には、以下のような副作用があります。

動悸、血圧変動、顔面紅潮、顔面蒼白、頭痛、振戦(ふるえ)、発汗、神経過敏、発疹、吐き気など

 

ボスミンの重大な副作用

ボスミンには、次のような重大な副作用も報告されています。

血清カリウム値の低下、肺水腫

 

ここで、気になる副作用がある場合は、以下の記事にて調べてください。

次のページでは、薬の副作用について、詳細に解説しています。

薬の副作用まとめ

 

ボスミンの働き(アドレナリンの作用)

ボスミンは、交感神経を刺激する作用を持つ合成の副腎髄質ホルモン剤です。

交感神経は、気管支筋を弛緩させたり、皮膚の末梢血管を収縮させるため、気管支けいれんの緩解や止血に効果を発揮します。

 

ボスミンは、以下の症状に治療効果を発揮します。

  • 気管支けいれん
  • 耳鼻咽喉科領域における局所出血、粘膜の充血や腫れ
  • 外創による局所出血

 

ところで、ボスミンにはアドレナリンという成分が含まれています。

アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるホルモンであり、心拍数や血圧を上げる作用があります。

他にも、以下のような作用があります。

  1. 骨格筋の血流増加で運動能力向上
  2. 末梢血管が収縮して怪我による出血を抑える
  3. 心筋の収縮力アップで血液循環が活性化
  4. 気道拡大で取り込む酸素の量が増える
  5. 集中力、判断力アップ
  6. 脂肪の燃焼促進
  7. 体温上昇
  8. 発汗増加
  9. 鎮痛作用

使用上の注意

ボスミンの使用上の注意について解説します。

使用してはいけない人

以下に該当する人は、ボスミンを使用してはいけません。

  • 抗精神病薬、α-遮断剤、カテコールアミン製剤、アドレナリン作動薬を使用している人
  • 眼圧上昇の素因のある人

 

使用に注意が必要な人

以下に当てはまる人は、使用の際に注意が必要です。

  • ボスミンで過去にアレルギー反応を起こしたことのある人
  • 肺気腫、甲状腺機能亢進症、高血圧、心疾患、糖尿病、動脈硬化のある人
  • 妊婦
  • 交感神経作動薬に対して過敏に反応を示す人

 

併用してはいけない薬

ボスミンは、以下の薬と併用してはいけません。

  • 抗精神病薬
  • α-遮断剤
  • カテコールアミン製剤
  • アドレナリン作動薬

 

抗精神病薬やα-遮断剤を併用すると、低血圧の症状が現れることがあります。

また、カテコールアミン製剤やアドレナリン作動薬を併用すると、不整脈を起こし、心停止が現れることがあります。

sponsored link

Pocket
LINEで送る