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アレルギー性疾患治療剤・クラリチン(成分名:ロラタジン)の副作用、効果、薬価などについてまとめておきます。

クラリチンは花粉症の薬としても有名です。

クラリチンの副作用

クラリチンには、以下のような副作用があります。

眠気、倦怠感、吐き気、腹痛、肝機能障害など

 

クラリチンの重大な副作用

クラリチンには、次のような重大な副作用が起こることがあります。

肝機能障害、黄疸、ショック、てんかん発作、けいれん

 

 

 

クラリチンの特徴

1日1回服用の持続性製剤で、眠気の少ない薬です。

クラリチンレディタブは、クラリチンと同じ成分ですが、抗アレルギー製剤としては初めての、水なしで飲め、速やかに溶ける製剤です。

 

クラリチンの効果

クラリチンの効果について、添付文書には次のように記載されています。

国内臨床試験において,通年性アレルギー性鼻炎に対してロラタジン錠10mgを1日1回投与したときの最終全般改善率(中等度改善以上)は52.7%(146/277)であった。

 

慢性蕁麻疹,湿疹・皮膚炎及び皮膚そう痒症に対してロラタジン錠10mgを1日1回投与したときの最終全般改善率(中等度改善以上)はそれぞれ77.7%(310/399),60.7%(105/173),61.5%(56/91)であった。

出典:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053752.pdf#search=%27%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%B3+%E6%B7%BB%E4%BB%98%E6%96%87%E6%9B%B8%27

 

クラリチンは、皮膚疾患に対しては比較的よい改善率を示しています。

アレルギー性鼻炎に対しては、まずまずといったところでしょう。

 

使用上の注意

クラリチンを使用する際の注意点についてまとめておきます。

使用してはいけない人

本剤に過敏症の既往歴のある人は、クラリチンを使用できません。

使用に注意が必要な人

以下に該当する人は、クラリチンの使用に際して注意が必要です。

  • 肝機能障害のある人
  • 腎機能障害のある人

 

服用方法

1日1回10mg(ドライシロップは1g)を服用します。

3~7歳未満の場合は、1日1回5mgです。

 

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は、特にありません。

ただし、併用する薬があるときは、念のために処方医に相談してください。

 

その他の注意点

レディタブ錠は、舌の上で速やかに溶け、水なしで飲めますが、口腔粘膜から吸収されないので、服用後は、唾液で飲み込み、口中にとどめないでください。

 

クラリチンの薬価

クラリチンの薬価は以下の通りです。

錠剤:10mg 1錠 86.7円

ドライシロップ剤:1% 1g 182.8円

 

なお、クラリチンのジェネリック医薬品には、ロラタジンという薬があります。

こちらは、複数の製薬メーカーが同じ名前の商品を販売しており、薬価は以下の通りです。

錠剤:10mg 1錠 40.2~44.7円

ドライシロップ剤:1% 1g 86.2~100円

 

まとめ

クラリチンは、第二世代抗ヒスタミン薬であり、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患にともなう痒みなどを改善します。

眠気の副作用が発現しにくいので、添付文書には自動車運転などの危険を伴う機械の操作に関する使用上の注意書きがありません。

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