アレルギー性疾患の治療剤・エバステル(成分名:エバスチン)の副作用や効果などについてまとめておきます。

エバステルの副作用

エバステルには、以下のような副作用があります。

眠気、口渇、胃部不快感、倦怠感、頭痛、めまいなど

 

エバステルの添付文書によると、上記の副作用の発現率について、以下のように記載されています。

錠(普通錠)について、承認までの臨床試験 1,270例、使用成績調査 6,813例及び市販後臨床試験 266例の合計 8,349例中 259例(3.1%)に副作用がみられた。

その主なものは、眠気(1.7%)、口渇(0.4%)、倦怠感(0.3%)、胃部不快感(0.2%)等であった。

 出典:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00050715.pdf#search=%27%E3%82%A8%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%B3+%E6%B7%BB%E4%BB%98%E6%96%87%E6%9B%B8%27

 

よって、副作用では眠気が起こりやすいと考えられます。

 

エバステルの重大な副作用

エバステルには、次のような重大な副作用が起こることがあります。

ショック、アナフィラキシー様症状、肝機能障害、黄疸

 

 

エバステルの働き

エバステルは、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの働きを抑え、蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、アレルギー性鼻炎などを改善します。

作用には持続性があります。

エバステルの効能効果

効能

エバステルは、以下の疾患に用いられます。

蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、痒疹、アレルギー性鼻炎、皮膚瘙痒症

効果

エバステルの効果について、添付文書には、以下のように記載されています。

出典:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00050715.pdf#search=%27%E3%82%A8%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%B3+%E6%B7%BB%E4%BB%98%E6%96%87%E6%9B%B8%27

 

蕁麻疹、湿疹、皮膚炎など皮膚疾患に対しては、まずまずの改善効果を示していますが、アレルギー性鼻炎の改善率はそれほど高くはありません。

 

使用上の注意

エバステルを使用する際の注意点についてまとめておきます。

使用してはいけない人

エバステルで過敏症を起こしたことがある人は使用できません。

使用に注意が必要な人

以下に該当する人は、エバステルの使用に際して注意が必要です。

  • 肝機能障害またはその既往歴のある人
  • 妊婦

 

服用方法

1日1回5~10mgを服用します。

 

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は、特にありません。

ただし、併用する薬があるときは、念のために処方医に相談してください。

 

その他の注意点

季節性のアレルギーの人は、好発季節の直前から季節が終わるまで治療を続けるとよいでしょう。

眠気が起こることがあるので、車の運転や危険な作業には注意しましょう。

 

エバステルの薬価

エバステルの薬価は以下の通りです。

5mg 1錠 69.5円

10mg 1錠 91.7円

まとめ

エバステルは、第二世代抗ヒスタミン薬であり、アレルギーを起こすヒスタミンの働きを抑制することで、鼻炎などの症状を改善します。

人によっては眠気が強く出ることがあるので、車の運転などには注意してください。

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