本記事では、インフルエンザb型の完治までの期間(日数)や完治の判断方法などについて説明します。

b型の完治までの期間

インフルエンザb型の潜伏期間は1~3日です。

潜伏期間を経て発症すると、一般的に2~5日間は38℃以上の高熱が続きます。

ただし、b型の場合、37~38℃の微熱が続いたり、熱が出ない場合もあります。

そして、5~7日ほどで熱が下がり始め、症状が消失するのには、7~10日ほどかかります。

 

つまり、潜伏期間も含めると、治癒するまでには約2週間を要します。

ただし、これはあくまでも目安であり、場合によっては、2週間も待たずとも、完治と判断できることがあります。

 

そこで、次は完治の判断方法について説明します。

 

完治の判断方法

インフルエンザの完治を判断するには、以下のような方法があります。

  1. 解熱して2日が経過した
  2. b型を発症して5日が経過+解熱して2日が経過
  3. 症状がすべて治まった
    etc

治癒の判断については、医師によって基準が異なるので、上記のようにいくつかの方法が存在します。

では、各方法について順番に説明します。

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解熱して2日が経過した

b型は、基本的に解熱してから2日が経過すると、ぶり返すことがほとんどありません。

そのため、平熱に戻ってから2日が経ち、3日目には完治したと判断するやり方もあります。

ただし、平熱に戻ったとしても、再度熱が上昇してぶり返すようなら、また解熱するまで待って、そこから2日間をカウントします。

 

b型を発症して5日が経過+解熱して2日が経過

b型は、解熱してから2日が経つと、感染力が急激に低下します。

そして、この時点で症状がすべて消失しているなら、完治している可能性は高くなります。

しかし、解熱して2日以上が経過していても、感染力を有しており、完治していない人もいます。

そこで、b型を発症してから5日が経過し、なおかつ熱が解熱して2日以上が経ったことをもって、完治と判断する場合もあります。

 

症状がすべて治まった

咳、喉の痛み、発熱、鼻水などの症状がすべて消失したことをもって、完治と判断する方法もあります。

熱が下がっても、咳、喉の痛み、鼻水などの症状が現れることがありますが、これは治りかけている状態であって、完治していないと判断します。

そもそも、咳は、ウィルスなどの異物を体外へ排出しようとする防御反応なので、咳が続いているということは、体内にウィルスが残っている可能性があります。

そのため、咳、喉の痛み、鼻水などの代表的な症状がすべて治まるまでは、完治したと言えません。

 

さて、ここまで完治の判断方法について3つ紹介しましたが、結局のところ、どの方法で完治を判断すればよいのかを最後に説明しておきます。

まず、解熱から2日以上の経過、発症から5日以上の経過は、完治を判断する際の目安にはなります。

ただし、上記の2つの条件を満足していたとしても、咳などの症状が残っている場合は、ウィルスの排出が続いており、他人への感染力を有している状態だと考えられます。

 

そのため、最終的には、解熱を含め、症状がすべて消失したことにより、判断した方がより確実と言えます。

特に、高齢者など体力の落ちている人は、b型を発症した後に、肺炎などを合併することがあります。

そのため、熱が下がっても、咳が続く場合は注意が必要です。

 

なお、完治の最終的な判断については、医師によって異なることがあるので、かかりつけ医の指示に従ってください。

ここで紹介した方法は、あくまでも目安であり、参考までに。

 

次に、インフルエンザにかかった後の出席や出勤の判断方法について説明します。

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熱が下がって何日経ったら出勤、出席できるのか?

インフルエンザb型を発症すると、一般的に症状が消失するのには、7~10日ほどかかります。

しかし、忙しいサラリーマンや受験生の中には、そんなに長く休んでいられないという方もいるはずです。

では、インフルエンザにかかってから何日経てば、出勤、出席ができるのでしょうか?

 

厚生労働省のHPには、以下のように説明されています。

現在、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています

(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。

出典:厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

 

つまり、先に説明したように、発症後5日を経過し、なおかつ解熱した後2日が経っていれば、学校へ行くことができます。

ただし、医師が感染の恐れがないと判断した場合は、この条件よりも早く出席できます。

サラリーマンの方は、会社の規則で定められている場合は、そちらに従い、特に規定がない場合は、かかりつけ医の指示に従ってください。

 

ここで、注意が必要なのは、発症後5日経過、解熱後2日経過の条件を満たしていたとしても、発症後3~7日間はウィルスの排出が続いています。

一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。

排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。

排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

出典:厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

 

そのため、出席可能になったとしても、マスクを着用するなど、他人に移さないよう配慮が必要です。

 

 

ちなみに、私が高校2年のときに、インフルエンザb型に感染した際には、医師から「熱が下がって3日経ったら学校へ行ってもいいよ。」と言われた記憶があります。

他にも、熱が下がって1日が経過したら、出勤してよいと判断された場合もあります。

 

以上から、学生の場合は、学校保健安全法により、発症後5日経過、解熱後2日経過の条件を満たせば出席可能になります。

かかりつけ医の判断により、この条件よりも早く出席する場合は、診断書が必要なこともあるので、子供がインフルエンザにかかった時点で、学校に問合せるなどして確認してください。

会社員の場合は、就業規則をチェックし、出社停止期間や診断書の必要有無についても確認しましょう。

まとめ

インフルエンザの完治を判断するには、以下のような方法があります。

  1. 解熱して2日が経過した
  2. b型を発症して5日が経過+解熱して2日が経過
  3. 症状がすべて治まった
    etc

 

b型の場合、症状がすべて消失するのには、7~10日ほどかかると言われています。

そして、熱が下がったとしても、発症後3~7日間はウィルスを排出し続けるので、マスク着用などで他人に移さないよう配慮が必要です。

 

学生の場合は、学校保健安全法により、発症後5日経過、解熱後2日経過の条件を満たすか、もしくは医師から出席可能と判断されれば登校できます。

会社員の場合は、就業規則に従うこととなります。

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