Pocket
LINEで送る

2016-2017シーズンもインフルエンザの流行が懸念されています。

インフルエンザは感染力が強く、潜伏期間中においても、他人に移ることがあります。

今回は、インフルエンザb型の潜伏期間、感染力、初期症状などについて解説します。

b型の潜伏期間

インフルエンザb型の潜伏期間は1~3日です。

a型の潜伏期間は2~5日とされているので、a型よりも潜伏期間が短いのが特徴です。

b型は、a型の流行が収束に向かう2~3月にかけて流行しやすいです。

 

では、次にb型の感染力について説明します。

b型の感染力

ここでは、インフルエンザb型の感染力について解説します。

いつから感染力を持つのか?

インフルエンザに感染すると、症状が出る1日前には、すでに感染力を有しています。

つまり、潜伏期間中において、咳、くしゃみ、痰などで吐き出される呼吸器分泌物にはウィルスが含まれています。

潜伏期間中は、無症状であることが多いので、悪気なく他人にウィルスを撒き散らしている恐れがあるのです。

また、発症後およそ1週間は、鼻や喉からウィルスを排出するとされています。

 

感染経路

インフルエンザの感染経路は、空気感染と接触感染です。

咳やくしゃみなどで吐き出される微粒子を吸い込むことで、ウィルスが鼻腔などの粘膜に付着して感染します。

または、手などについた呼吸器分泌物を口に入れることでも感染します。

 

なお、ウィルスは、咳で2m、くしゃみで3m飛ぶので、自分が感染したり、他人へ感染させることを防ぐには、マスクの着用が大切です。

そして、潜伏期間中において、すでに感染力を持っているため、インフルエンザが流行する時期(12月~3月)に人が多く集まる場所へ行く際には、体調の良し悪しに関係なく、常にマスクを着用しておくことをおすすめします。

また、発症後1週間はウィルスが排出されるので、他人に移さないためには、熱が下がったり、症状が治まっても、しばらくはマスクが必要です。

 

続いて、b型の初期症状について説明します。

b型の初期症状

b型もa型と同様に、潜伏期間を経て、咳、くしゃみ、喉の痛み、鼻づまりなど呼吸器に初期症状が現れます。

通常a型では、発症すると38~40℃の高熱が出ますが、b型では、高熱が出ないことがあり、微熱または平熱が続きます。

そして、b型の最大の特徴としては、腹痛や下痢など消化器系の症状が現れやすいということです。

 

一般的に、b型はa型よりも症状は軽いとされており、初期症状は風邪によく似ているため、単なる風邪だと勘違いして、何の対処もせず放置してしまう人が多いです。

しかし、b型は症状が長引くことがあり、微熱や咳が続いた後、肺炎などの合併症を発症することがあります。

b型インフルエンザは、例年季節性インフルエンザ(a型)の流行が終わった後、2~3月に流行しやすいので、特にこの時期はb型の感染に注意しなければなりません。

ちなみに、b型は、a型を発症した後でも感染するリスクがあるため、1シーズンで2回インフルエンザにかかる人もいます。

 

風邪に似た症状が現れたら、自己判断せず、早めに医療機関を受診してください。

 

では、最後にb型の感染を予防する方法について解説します。

sponsored link

b型感染を予防する方法

まず、b型インフルエンザを予防するには、ワクチンの接種が最も効果的です。

というのも、b型は、a型とは異なりウィルスに変異型が少なく、例年決まったタイプが出現するため、予防接種で感染を防ぎやすいのです。

また、過去に感染した経験や予防接種によって抗体が作られ、ウィルスに対する免疫の持続期間も長いです。

一般的に、b型はa型よりも症状は軽いと言われていますが、体力のない幼児や高齢者は合併症を発症する危険もあるので、ワクチンを受けておいた方がよいでしょう。

 

なお、ワクチンの効果については、以下の記事で説明しています。

「予防接種って、本当に効果あるの?」と疑問に感じた方は、ぜひチェックしてみてください。

ワクチンの有効率は60%?効果の持続期間についても解説

 

また、予防接種の料金が気になる方は、以下の記事を読んでみてください。

予防接種の料金は3000円?大人も2回接種しよう!

 

もちろん、予防接種に頼るのではなく、インフルエンザ感染の一般的な予防法である、手洗い、うがい、マスク着用なども実践してください。

 

まとめ

インフルエンザb型の潜伏期間は1~3日で、a型よりも潜伏期間が短いです。

b型は、a型の流行が収束に向かう2~3月にかけて流行します。

 

インフルエンザウィルスの感染経路には、空気感染と接触感染があります。

そして、感染すると、潜伏期間中において、咳、くしゃみ、痰などで吐き出される呼吸器分泌物にはウィルスが含まれており、感染力を有しています。

そして、潜伏期間中は、無症状であることが多いので、知らず知らずのうちに他人にウィルスを撒き散らしている可能性があります。

 

そのため、インフルエンザの流行時期には、外出時にマスクを着用しましょう。

sponsored link

Pocket
LINEで送る