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薬の添付文書を読んだときに、聞き慣れない症状の副作用を見つけたことはありませんか?

本記事では、薬の服用で現れる様々な副作用について解説します。

※定期的に症状を追加していきます。

 

このページの使い方

このページでは、薬の副作用をあいうえお順にてまとめています。

上の目次のリンクより、症状の頭文字から、目的の症状を見つけていただくことができます。

また、キーボードより、ctrl+Fにて、検索ボックスが表示されるので、そこに調べたい副作用を入力していただき、enterを押していただくと、目的の副作用が説明されている箇所がハイライトされます。

 

あ行

アカシジア

アカシジアは、静座不能症と呼ばれており、四肢にむずむずするような異常が現れ、そわそわしてじっとしていられない状態になります。

常に歩き回る、足を落ち着きなく揺らす、足踏みしてしまう、舌を出したままにする、座っていられない、立っていることができないなどの症状が現れます。

 

悪性症候群

悪性症候群は、抗精神病薬の副作用として現れる症状であり、突然の高熱、筋肉硬直、嚥下困難、頻脈、発汗などが見られます。

症状が悪化すると、意識障害、呼吸困難、脱水症状、急性腎不全などを引き起こし、死亡した例も報告されています。

上記のような症状が見られたら、ただちに処方医に連絡してください。

 

アナフィラキシー反応

全身性皮疹、発疹、蕁麻疹、咽頭痙攣、息切れなど

 

アナフィラキシー様症状

口内の違和感、かゆみ、くしゃみ、顔面紅潮、熱感、吐き気、嘔吐、尿意、便意などが起こります。

 

アレルギー性結膜炎

花粉、ハウスダスト、ペットの毛、真菌などで起こるアレルギー反応によって発症する結膜炎です。

春から夏にかけて悪くなる春季カタルも、このアレルギー性結膜炎であり、10歳から20歳くらいまでの男性がよくかかり、特に、アトピー体質の人が多いとされています。

アレルギー性結膜炎そのものは、皮膚炎やぜんそく、蕁麻疹を持病とする人がよくかかります。

 

目のかゆみ、目やに、白目の充血、涙が止まらないといったアレルギー反応が起こります。

また、鼻水やくしゃみが出ることもあります。

 

一過性前向性健忘

薬の服用後から寝る前、就寝後一時的に起きたとき、翌朝起床後の一定時間の行動の記憶がない状態のことです。

 

うっ血性心不全

うっ血性心不全は、心臓の収縮力が落ちて、血液を送り出す力がなくなり、心臓、肺、身体の静脈にうっ血(血液が溜まった状態のこと)が起こる病気です。

主な症状は、呼吸困難です。

 

黄疸(おうだん)

黄疸は、皮膚や眼球の白い部分が黄色くなる状態のことです。

ビリルビンという胆汁色素は、肝細胞から分泌される胆汁に混じって、十二指腸潰瘍へと送られますが、何らかの障害があると、このビリルビンが胆汁に分泌されず、血液に多く混じることがあります。

その結果、皮膚や眼球が黄色く染まったように見えるのです。

黄疸そのものは病気ではなく、様々な病気によって現れた症状です。

 

横紋筋融解症

横紋筋は、骨格筋とも呼ばれており、骨格にくっついて筋肉を動かす働きがあります。

横紋筋融解症では、何らかの理由で横紋筋が壊れたり、細胞の融解、壊死が起こる病気です。

横紋筋の細胞が融解することで、筋成分が血液に流入し、急性腎不全を起こすことがあります。

初期には、全身の筋肉痛、筋肉のこわばり、尿の色が赤褐色になる、全身がだるいなどの症状が見られます。

 

悪心(おしん)

悪心は、気持ちが悪くて、吐きそうな状態のことです。

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か行

咳嗽(がいそう)

咳嗽は、咳のことで、気道内の異物などを排出させるための防御反応の1つです。

 

角膜潰瘍

眼球表面の透明組織である角膜が濁ったり、薄くなったりする疾患です。

角膜潰瘍は、治ったあとも視力障害を残すことがあります。

初期症状としては、目が痛い、ものが見えにくい、涙が出る、目の充血などが現れます。

 

喀血(かっけつ)

喀血は、呼吸器系から出血し、口から血を出すことです。

 

顎骨壊死

顎骨壊死は、あごの骨の組織や細胞が死滅して、骨が腐る症状のことです。

初期には、発熱、歯茎の炎症、歯がグラグラする、全身の倦怠感、下唇がしびれる、顎が腫れる、歯が自然に抜けるなどの症状が見られます。

顎骨壊死は、骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤を使用しているとき、あご付近への放射線治療、抜歯などの歯科治療、口腔内の不衛生などの条件が重なった場合に発生しやすいとされています。

 

顎骨骨髄炎

顎骨骨髄炎は、顎骨の内部にある骨髄が炎症を起こす疾患です。

歯茎のはれ、歯がグラグラする、歯茎から膿が出る、歯を叩くと痛みが走る、悪寒、発熱、食欲不振、全身の倦怠感などの症状が現れます。

 

寡動

日常の動作や運動が緩慢な状態を指します。

 

過敏性血管炎

過敏性血管炎は、薬剤などに対して、免疫機能が過剰に反応し、皮膚の血管に炎症が起こる状態です。

紫斑、蕁麻疹のような発疹など、皮膚に症状が現れます。

これは、薬そのものの作用によるものではなく、服用した人の体質によります。

 

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

過敏性腸症候群は、下痢と便秘を交互に繰り返し、腹痛、腹部不快感、腹鳴などをともないます。

他にも、頭痛、めまい、動悸、疲労感など自立神経失調症状や精神神経症状も見られます。

 

顆粒球減少(かりゅうきゅうげんしょう)

顆粒球減少とは、白血球の一種である顆粒球が急に減少することで、感染症にかかりやすくなる病気です。

ひどい場合は、顆粒球減少症になり、肺炎や敗血症などの二次感染を引き起こすこともあります。

薬剤を使用して数日で、全身倦怠感、高熱、口や喉の痛み、リンパ節の腫れなどが現れます。

また、消化器粘膜に潰瘍が発生すると、嘔吐や腹痛なども見られます。

 

肝壊死

倦怠感とともに食欲がなくなり、皮膚や白目が黄色くなって尿も黒くなります。

発疹による痒みも生じます。

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肝機能障害

肝機能障害は、自覚症状が現れにくいのですが、主には以下のような症状が見られます。

  • 発熱
  • 倦怠感
  • 食欲不振
  • 尿の色が濃い
  • むくみ
  • 腹水
  • 腹痛
  • かゆみ
  • 湿疹
    etc

 

眼瞼炎(がんけんえん)

眼瞼炎には、まぶたの縁が炎症を起こす眼瞼縁炎(がんけんえんえん)と、まぶたの皮膚に起こる眼瞼皮膚炎があります。

眼瞼縁炎では、左右両側のまぶたの縁に、ただれ、あかむけ、発疹、かさぶたなどを生じ、かゆみをともないます。

眼瞼皮膚炎では、まぶたの皮膚に紅斑、腫脹などが現れ、かゆみが生じます。

 

カンジダ症

湿疹の薬をつけていたり、病気などで体の抵抗力が落ちると、いつも体内に住んでいるカンジダという菌が異常に増殖して、体各部の皮膚や粘膜に病変を起こします。

口腔粘膜にコケのような白いものが発生したり、潰瘍のようになって赤くなると痛みが生じます。

皮膚が擦れ合う部分では、小さな赤い膨らみが現れ、やがて水疱や膿疱ができます。

指では、爪の間や爪の根本が赤くなります。

 

間質性腎炎

間質性腎炎は、腎臓の尿細管やその周りの組織に炎症を起こす病気です。

発熱、関節痛、吐き気、下痢、尿の濁りなどの症状が現れます。

 

間質性肺炎(かんしつせいはいえん)

肺に送られてきた酸素と血液中の二酸化炭素を交換する肺胞の壁を間質といいます。

この間質に炎症が起こる状態のことです。

間質性肺炎では、呼吸困難、咳、微熱、倦怠感などが起こります。

 

眼底出血(がんていしゅっけつ)

血管が集まる眼底から出血する病気です。

視力障害や目の前を蚊が飛んでいるように見える飛蚊症などが起こります。

 

期外収縮(きがいしゅうしゅく)

時々、余分な収縮が起こるもので、心臓がドキッとする感じや瞬間的に止まったような感じがあります。

また、脈がとぶこともあります。

不整脈の中では、この期外収縮が最も多いです。

 

逆流性食道炎

胃液や胆汁などが食道に逆流することで生じる食道の炎症疾患です。

原因は、下部食道の括約筋の機能低下によるものです。

主な症状は、胸やけ、胸痛、つかえた感じなどが挙げられます。

 

急性腎不全

急速に腎機能が低下する疾患です。

尿の排出量が減ることで、体内の老廃物が排出されなくなり、電解質のバランスが崩れて、生命の維持に重大な障害が起こります。

最初は、全身の倦怠感、食欲不振などから始まります。

進行すると、高血圧、動悸、息切れ、呼吸困難、意識の低下、けいれん、血圧降下などの症状が現れます。

また、この病気では乏尿、無尿によりむくみも生じます。

 

急性汎発性発疹性膿疱症

この病気は、高熱とともに、皮膚の広範囲が赤くなり、小さな膿疱(ブツブツ)が現れるものです。

多くは、抗菌薬、痛風治療薬、抗うつ薬などが原因で起こり、倦怠感や食欲不振などの症状も見られます。

薬の服用を中止すると、2週間くらいで発疹は治まりますが、この疾患に気づかずに投与が続くと、重篤な状態に陥ることもあります。

 

QT延長

QT延長は、突然、脈が乱れて、立ちくらみが起きたり、意識を失うような発作が生じる病気です。

 

狭心症

冠状動脈は心臓の大動脈から枝分かれして、心臓を取り巻いて新鮮な血液を心臓の組織に送っています。

この冠状動脈が何らかの原因で狭くなってくると、虚血と呼ばれている、先の方へ必要なだけの血液を送れない状態となります。

これが狭心症です。

 

主な症状は、胸の痛みです。

痛みは、チクチクとするようなものではなく、ギューっと締め付けられるような痛みであったり、胸がつまってしまうような鈍痛がするものです。

 

 

起立性低血圧症

急に立ち上がったときに、重力で下半身に流れた血液がそのまま心臓へ戻らなくて、血圧が下がってしまうものです。

原因となる病気がある場合とない場合があります。

原因となる病気としては、神経、心臓、内分泌器官によるものなどです。

 

めまいや立ちくらみのほか、一時的に目の前が暗くなったり、意識が軽く薄れたりします。

原因となる病気があるものは、その病気の症状が出ます。

 

禁断症状

薬など依存性があるものの使用を中止したり、量を減らすことで現れる症状です。

不安、頭痛、不眠、興奮、下痢、嘔吐、意識障害、けいれん、幻覚、いらいら、くしゃみ、あくび、発汗、食欲不振などの症状が見られます。

 

傾眠(けいみん)

傾眠とは、意識がなくなっていく程度であり、うとうとしている状態のことです。

自発的に動くことが少なくなり、直前の出来事を覚えていないなどの症状が見られます。

傾眠は、睡眠に陥りやすい状態になっていますが、周囲からの刺激を受けると覚醒状態に戻ります。

 

激越

感情が激しく高ぶり、言動が荒くなることです。

 

劇症肝炎

急に、肝細胞が広範囲にわたって壊れ、肝臓の機能が低下し、肝臓の大きさが小さくなり、黄疸などが現れる病気です。

全身の倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、黄疸などが見られます。

進行すると、頻脈、血圧低下、腹水、浮腫などが起こります。

 

血管浮腫(けっかんふしゅ)

舌腫脹、リンパ節腫脹など

腫脹(しゅちょう)は、炎症などが原因で、器官や組織などが腫れ上がることです。

 

血清カリウム値の低下

血液中のカリウム値が低下すると、低カリウム血症を発症することがあります。

低カリウム血症が起きると、神経、筋肉が興奮しやすくなり、手足の先や口のまわりにしびれる感じがあります。

また、手指を動かせなくなるテタニー発作を起こすことがあります。

他にも、低血圧、不整脈、消化器症状、精神神経症状などが見られることもあります。

 

結膜びらん

結膜の表皮が欠損した状態をさします。

 

構音障害

まず、発声は、肺から吐出される空気の流れを用いて、喉頭の声帯を振動させて、音声を作り出すことです。

この音声をもとに、喉頭よりも上部の器官にて話し言葉を作りますが、この動作が構音にあたります。

そして、正確に構音できない状態を構音障害といいます。

 

高カリウム血症

腎不全などにより、カリウムの処理能力が低下して、排出に障害が起こり、血液中のカリウムが増加する状態です。

筋肉の力の低下や不整脈などが現れます。

症状が重い場合は、不整脈により心臓停止が起こり、生命に関わります。

 

好酸球増加(こうさんきゅうぞうか)

細菌や異物の侵入から体を守る白血球は、好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球の5種類の分画に分けられます。

好酸球の数が増えすぎると、心臓、肺、肝臓、皮膚、神経系などに損傷を与える恐れがあります。

症状としては、体重減少、せき、むくみ、胃痛、発疹、衰弱などが見られます。

 

高脂血症(こうしけっしょう)

体内では、LDLと呼ばれるリポタンパクがコレステロールを血液に送り、HDLというリポタンパクが血液中の余ったコレステロールを肝臓に戻す役割を果たしています。

コレステロールは、細胞やホルモンの原料として体に必要なので、LDLコレステロール値とHDLコレステロール値のバランスがとれていれば特に問題はありません。

しかし、LDL(悪玉)コレステロールが必要以上に増えすぎると、血管壁でこぶとなって、動脈硬化の原因を作ります。

同様に、HDL(善玉)コレステロールが少なすぎると、血液中に余った悪玉コレステロールを回収しきれず、残された悪玉がやはり動脈硬化の原因を作ります。

このように、LDLコレステロール値が高すぎたり、HDLコレステロール値が低すぎたりする状態が高脂血症(脂質異常症)です。

 

 

甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)

甲状腺機能低下症は、甲状腺の働きが悪くなって、甲状腺ホルモン不足の状態が起こります。

初期には、声のかすれ、首の不快感、体の倦怠感などが現れます。

病状が進行すると、汗がでにくい、無気力、便秘、まぶた・額・唇のむくみ、顔の腫れ、皮膚の乾燥などの症状が見られます。

重症化すると、心不全、体温低下、意識障害などを起こすこともあります。

 

光線過敏症(こうせんかびんしょう)

光線過敏症は、日光を浴びると、肌が過敏に反応して、皮膚に湿疹、丘疹、紅斑、水疱などの異常が現れることをいいます。

 

好中球減少

好中球が減少すると、感染症のリスクが高くなります。

細菌性肺炎など重症の感染症を起こすことがあります。

 

紅皮症(こうひしょう)

紅皮症は、剥脱性皮膚炎とも言われており、全身の皮膚が赤くなり、皮膚がフケのような小片になって剥がれ落ちる症状が現れます。

また、発熱、全身の倦怠感、食欲不振など皮膚以外の症状が現れることもあります。

 

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群

抗利尿ホルモンは、水分が体から必要以上に排出されないよう調節する働きがあります。

この病気は、抗利尿ホルモンが過剰に分泌されてしまい、体内に水分が溜まってしまう状態をいいます。

頭痛、嘔吐、吐き気、めまい、脱力感などの症状が現れます。

 

呼吸抑制

頭痛、めまい、動悸、息切れなどの症状にともなって、不安感が募り、判断力が鈍ります。

 

鼓腸(こちょう)

鼓腸は、腸内にガスが溜まった状態のことです。

 

 

さ行

再生不良性貧血

骨髄の機能が低下して、赤血球、白血球、血小板の生成がうまくいかなくなる病気です。

全身倦怠感、息切れ、動悸などの一般的な貧血の症状のほかに、鼻や歯茎から出血しやすくなります。

この病気になると、貧血だけでなく、白血球の不足から、細菌感染が起こりやすくなります。

また、血小板の不足から、出血が止まりにくい、危険な状態になります。

急性のものや臓器に出血が起きた場合は、生命にかかわります。

 

催不整脈(さいふせいみゃく)

催不整脈は、抗不整脈薬の投与により、既存の不整脈が悪化したり、新たな不整脈が発生することです。

 

嗄声(させい)

声帯や声帯をつかさどる筋肉に障害が生じて、声がかすれる現象です。

嗄声そのものは病気ではなく、様々なのどの疾患の一症状にすぎません。

嗄声を招く病気には、声帯ポリープ、声帯結節、仮声帯肥大、喉頭部の炎症、喉頭がん、心理的ストレスなどがあります。

 

嗄声では、かすれ声とともに、のどに異物感をおぼえます。

また、原因となる病気の様々な症状もともないます。

 

自殺念慮(じさつねんりょ)、自殺企図(じさつきと)

まず、自殺念慮は、「死にたい。」という気持ちで頭が満たされたり、自殺衝動が起こる状態を指します。

自殺企図は、実際に自殺を企てることであり、行為に至らない場合が自殺念慮にあたります。

レグテクトの服用により、自殺念慮、自殺企図が報告されています。

レグテクトには、上記のような重大な副作用も報告されています。

服用後に体調がいつもと違うと感じたときには、すぐに処方医や薬剤師に相談してください。

 

視神経炎

視神経に炎症が起きるもので、失明寸前になることもある病気です。

原因としては、眼球や副鼻腔炎の炎症、アルコールや鉛の中毒などが考えられます。

じっとしていても、目の奥が痛み、眼球を動かしても痛みます。

視力が急に低下します。

 

ジストニア

ジストニアでは、眼球けいれん、舌の突出、嚥下困難、構音障害、手足が動かしにくいなどの症状が現れます。

 

舌アフタ形成

アフタとは、粘膜に発生する小さな潰瘍のことです。

潰瘍の表面は、黄色、または白色の膜に覆われていて、周囲は赤くただれています。

痛みのために、ものを食べられなくなることもあります。

 

脂肪肝

肝細胞の中に中性脂肪が大量に蓄積してはれてしまい、肝臓そのものがはれて、肝臓の機能に障害が発生するものです。

症状としては、全身倦怠感、腹部膨満感、右季肋部のしめつけられるような痛み、黄疸などが現れます。

 

羞明(しゅうめい)

強い光を受けたときに、眼の痛みを生じたり、まぶしさを過敏に感じる状態のことをいいます。

 

女性化乳房

男性の片側、または両側の乳房が女性のように、大きくなる状態のことをいいます。

 

ショック

顔が赤くなり、蕁麻疹、しびれ、動悸、息切れなどの症状が現れます。

これらの症状が短時間のうちに起きたら、すぐに病院へかかりましょう。

 

徐脈

安静時の脈拍数は、成人で1分間に60~80回程度であり、それよりも少なく、通常は60回以下のものを徐脈といいます。

徐脈になると、軽い動作や安静時においても、めまいや息切れを起こすことがあります。

 

進行性多巣性白質脳症(しんこうせいたそうせいはくしつのうしょう)

免疫力が低下している人の脳にパポバウイルスが感染して起こる病気です。

運動麻痺、視力障害、失語症などが現れて、重症化すると昏睡状態に陥り、たいていは半年ほどで死亡します。

 

心室性頻脈

まず、頻脈は通常よりも心拍数の早い状態のことです。

心室性頻脈は、心臓を動かしている電気系統の異常や心室の筋肉の変性などが原因で、頻脈が起こるものです。

動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、脱力感などの症状が現れ、程度が重くなると、失神したり、心臓が一時的に止まるなど命に関わることもあります。

 

腎性尿崩症

全身のだるさ、のどの渇き、頻尿などが生じます。

 

腎乳頭壊死

血尿、尿のにごり、激しい腰や背の痛み、発熱などが起こります。

 

心房細動

心房細動は、脈が多くなったり、正常になったり、少なくなったりと、リズムがデタラメになる状態です。

一時的なものと慢性になって続くものがあります。

胸がもやもやする、胸が痛い、めまいがするなどの症状が現れます。

 

膵炎(すいえん)

膵炎は、膵液に含まれる消化酵素が、膵臓や周りの臓器を消化して、炎症を起こす病気です。

上腹部や背中の強い痛み、食欲不振、嘔吐、黄疸、下痢などの症状が現れます。

 

精神運動亢進(せいしんうんどうこうしん)

まず、亢進とは、機能が通常の状態より高まることを意味しています。

精神運動亢進では、気分が高揚して、行動過多、多弁、落ち着きがない、注意散漫などの症状が見られます。

 

スティーブンス・ジョンソン症候群

この病気は、高熱や倦怠感などを伴い、全身に紅斑や水疱が多発する疾患です。

 

セロトニン症候群

セロトニン症候群は、抗うつ薬などを服用しているときに出現する副作用です。

脳内のセロトニン濃度が高くなりすぎることで起こります。

不安、混乱、イライラ、ふるえ、興奮、動き回る、手足が勝手に動く、目が勝手に動く、体が固くなる、発汗、発熱、下痢、脈が速くなるなどの症状が現れます。

 

せん妄

せん妄は、意識障害の一種であり、錯覚、幻覚、異常行動、異常言動、興奮などの症状が現れます。

例えば、つじつまの合わないことを言うようになった、時間や場所がわからなくなったなどの状態が見られます。

認知症と症状が似ているので、間違えられやすいです。

 

爪囲炎(そういえん)

爪の周囲の皮膚が赤くなって腫れる病気です。

洗剤や薬品による接触皮膚炎、真菌症、細菌感染、ウィルス感染などが原因となることが多いものです。

爪の甲が厚くなったり、凸凹したりします。

細菌が感染すると、押すと痛んだり膿が出たりします。

 

躁転(そうてん)

躁転は、急にうつ状態から躁状態になることです。

うつ状態は、気分がひどく落ち込んでいるさまであり、躁状態は気分がとても高揚している状態です。

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た行

大腿骨転子下および近位大腿骨骨幹部の非定型骨折

骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤を長期内服している高齢者に起こりやすいとされています。

 

胆汁うっ滞

肝臓で生成された胆汁が、肝細胞から十二指腸に至るまでの経路のどこかで阻害されている状態をさします。

黄疸やかゆみなどの症状が現れます。

 

遅発性ジスキネジア

ジスキネジアは、自分では止められない、無意識で行う不随意運動のことです。

遅発性ジスキネジアは、抗うつ薬などを長期間服用していると現れる症状であり、唇をすぼめる、尖らせるという動作を繰り返したり、舌を突き出して左右に動かすなど、同じ動きを繰り返さずにはいられなくなります。

 

中毒性表皮壊死症

中毒性表皮壊死症では、皮膚が赤くなる、焼けるような痛みがある、水ぶくれができるなど、皮膚に様々な異変が現れます。

また、発熱や口内炎なども見られます。

 

低血糖

低血糖は、血糖値が正常より大きく低下する症状です。

インスリンや経口血糖降下薬の過剰使用だけでなく、腫瘍やインスリン自己免疫症候群、副腎皮質刺激ホルモンの欠損などが原因で起こります。

脳は、ブドウ糖(血糖)しかエネルギーとして利用できないので、放置すると生命に関わり、脳に障害を残す恐れがあります。

低血糖状態では、脱力感、空腹感、冷や汗、手のふるえ、集中力の低下などの症状が現れ、さらに血糖が下がると、けいれん、意識障害などの症状が現れます。

 

低ナトリウム血症

低ナトリウム血症は、血中のナトリウム濃度が著しく低下する状態のことで、腎疾患などが原因となります。

倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、けいれんなどの症状が見られます。

 

洞停止

洞停止は、心臓の右心房付近にあり、ペースメーカーの役割を果たす洞房結節(洞結節ともいう)が、徐脈を起こす病気のことです。

徐脈とは、通常よりも脈拍数が少ない状態のことです。

 

 

 

洞不全症候群

心臓はその中にある洞結節からの刺激が伝導経路を通って心筋に作用して動くのですが、この伝導経路に障害が出て心房へ届かない場合、洞不全症候群となります。

症状は、房室ブロックとほぼ同じです。

 

トルサード ド ポアンツ

トルサード ド ポアンツは、心室性頻拍の一種であり、突然死の原因となる不整脈です。

※頻拍とは、頻脈のことで、脈拍数が異常に多い状態をさします。

 

 

な行

乳酸アシドーシス

腹部の痛み、下痢、吐き気、嘔吐などが起こり、強い倦怠感とともに呼吸が深くなって筋肉の痙攣を生じます。

 

尿閉

尿が出にくく、細くて弱々しい状態です。

残尿感があり、急に下腹部がふくれて激しく痛んだりします。

 

ネフローゼ症候群

腎臓の糸球体は、通常ブドウ糖やアミノ酸は濾過しますが、タンパク質は濾過しません。

しかし、糸球体に障害が発生すると、濾過しないはずのタンパク質がどんどん濾過されて、糸球体からボーマン嚢、さらに尿細管へと流れていきます。

このタンパク質の量が多いために、尿細管では再吸収することが間に合わなくなります。

 

その結果、タンパク質は尿へ溶け込んで、そのまま体外へ排出されることになります。

健康な状態でも、多少のタンパクは尿に入っていますが、糸球体に障害がある場合は、さらに大量になってしまいます。

その影響で、血液からタンパク質が減少し、コレステロールは増加し、水が体内に溜まってむくみが生じます。

 

このような病変は、いろいろな病気が原因となって、糸球体に障害を与えることで起こります。

以上のような複数の病気の総称がネフローゼ症候群です。

糸球体に障害を起こすネフローゼ症候群は、原因の分からない原発性と原因となる病気が分かっている続発性の2つに分類されます。

 

ネフローゼ症候群は、大人より子供に多く発症し、特に原発性のものは半数が小学生までの子供に起きています。

原発性も続発性も、タンパク尿、低蛋白血症、むくみ、脂質異常症などの症状が現れます。

 

脳症

脳症は、脳が腫れることにより、脳内の圧力が高まり、様々な症状が現れるものです。

発熱、頭痛、意識障害、麻痺などの症状が見られます。

 

 

は行

敗血症(はいけっしょう)

敗血症は、身体に存在する連鎖球菌、ブドウ球菌、大腸菌などの様々な細菌が血液に入って、増殖し、全身をめぐることで、臓器や組織に感染を起こす病気です。

本来、血液には、細菌の増殖を抑える働きがありますが、身体の抵抗力が落ちているときには、発病しやすくなります。

寒気や高熱などの症状が現れます。

また、細菌が臓器に入ることで、様々な症状が見られます。

肺なら、気管支炎や肺炎、心臓なら、心内膜炎などの症状が現れます。

重症化すると、意識障害、細菌性ショックにより、数時間で死亡することもあります。

 

肺水腫

肺水腫は、肺の毛細血管を流れる血液中の液体成分が血管がにじみ出て、肺胞にたまり、肺が水浸しになる症状です。

肺の環流に障害が起こると、肺うっ血となり、肺の毛細血管の圧力が上昇して、血管から液体がしみ出るようになり、これが肺水腫の原因となります。

初期には、血圧上昇、脈拍増加、胸部圧迫感、不安感など様々な症状が現れます。

そして、息切れがするようになり、呼吸困難が起こります。

また、尿量が減少して、手足がむくみます。

さらに病気が進行すると、意識障害などを起こすこともあります。

 

肺線維症

様々な原因により、肺が炎症を起こし、線維化する病気です。

肺線維症にかかると、肺が硬く、縮むため、ガス交換が不十分になって、呼吸が困難になります。

そのため、息切れ、動悸などの症状が現れ、乾いた咳、痰が出るようになります。

 

発赤

皮膚や粘膜が炎症を起こして、赤くなること。

 

汎血球減少(はんけっきゅうげんしょう)

汎血球減少とは、赤血球、血小板、白血球のいずれもが減少している状態のことです。

つまり、貧血、血小板減少症、白血球減少症のすべてを発症している状態とも言えます。

白血球減少により、発熱、のどの痛みが現れます。

また、血小板減少により、鼻出血、歯肉出血が見られます。

そして、赤血球減少による貧血の症状として、顔色不良、むくみ、疲れやすい、頭痛、めまい、息切れ、胸の痛み、食欲不振、動悸、微熱などの症状が現れます。

 

皮疹

皮膚に現れる発疹のこと。

 

ファンコニー症候群

喉の渇き、尿の増加、発熱、吐き気、食欲不振、倦怠感などが生じます。

 

副腎クリーゼ

身体の代謝や機能調整に欠かせない副腎皮質ホルモンの生成と分泌に障害が起こるものです。

最初は倦怠感や食欲不振などに始まり、症状が進行すると嘔吐、腹痛、下痢、発熱、血圧低下、呼吸困難、チアノーゼ、意識障害などのショック状態に陥ります。

 

浮腫

浮腫は、むくみのことで、顔や手足などに水が溜まって腫れる症状のことです。

 

房室ブロック

心房からの刺激が心室に伝わる過程に異常が起こる状態です。

軽いものは、ほとんど症状がありませんが、進行すると動悸がしたり、脈がとんだりします。

さらに進むと、脈拍が1分間に40以下に減ってしまいます。

この場合、発作を起こして、数秒以上心臓が停止することがあります。

 

 

ま行

麻痺性イレウス

イレウスとは、腸閉塞のことであり、腸の動きが悪くなることで、腸管が塞がって、食べ物やガスなどの通過障害が起こるものです。

吐き気、嘔吐、腹痛、便秘、お腹の張り、食欲減退などの症状が現れ、進行すると、脱水症状やショック症状が現れることがあります。

 

ミオパシー

ミオパシーは、筋肉に障害が発生して、筋萎縮や筋力低下などが起こる病気です。

 

無顆粒球症

顆粒球が大きく減少することで、細菌に対する抵抗力が弱まり、感染症にかかるリスクが高まります。

急な高熱、悪寒、喉の腫れ、頭痛などが現れます。

重症化すると、肺炎、敗血症を引き起こして、死に至ることもあります。

 

無菌性髄膜炎

無菌性髄膜炎は、細菌が原因ではない髄膜炎のことです。

原因のほとんどは、ウィルスによるものです。

発熱、全身倦怠感、せき、筋肉痛、頭痛などの症状が見られます。

多くの人は、1~2週間以内に回復します。

 

や行

薬剤性過敏症症候群

薬剤によって起こる重度の薬疹です。

38℃の高熱、咽頭痛、リンパ節の腫れ、全身倦怠感、食欲不振、発疹などが現れます。

発疹は、紅斑、丘疹などが全身に発生し、顔が腫れます。

 

溶血性貧血

赤血球の寿命は、おおよそ4ヶ月くらいであり、その後は肝臓や脾臓で破壊されてしまいます。

通常は、寿命に達して破壊さますが、新たに骨髄で作られるため、赤血球が不足することはありません。

しかし、壊れるまでの時間が早くなり、しかも赤血球を補うことができなくなると、貧血になります。

 

原因としては、先天性のものや後天性のものなど様々なものがありますが、発症の主なきっかけは激しい運動や風邪などです。

全身倦怠感、息切れ、動悸などの貧血の症状や黄疸も現れます。

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