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「おへそを触ったら、手にクサイ臭いがついた。」

「へそから、黄色っぽい、膿のような汁が出た。」

「おへそがクサイし、痒い。」

「おへそのお手入れの仕方が分からない。」

 

おへそに関して、こんな悩みを抱えてはいませんか?

 

おへそが臭うのは、皮脂や垢を餌にして細菌が繁殖していたり、炎症を起こしているからです。

今回は、おへそが臭い原因、疑われる病気、おへその掃除の仕方などについてまとめておきます。

へそが臭い原因

へそが臭いのは、以下の原因が考えられます。

  1. 皮脂や垢などの汚れ
  2. 臍炎(さいえん)
  3. 尿膜管遺残症(にょうまくかんいざん)

では、順番に説明します。

 

皮脂や垢などの汚れ

おへそは、くぼんでいるため、構造上皮脂や垢などの汚れが溜まりやすく、それらを餌として雑菌が繁殖しやすい環境にあります。

おへその周りには、臭いの原因となる汗を出すアポクリン汗腺が少量ながら存在しています。

アポクリン腺の汗には、タンパク質、脂質、糖質、アンモニアなど様々な成分が含まれています。

これらの分泌物が皮膚に常在しているブドウ状球菌などの雑菌によって分解、酸化されると、臭いを放ちます。

 

臍炎(さいえん)

へそから膿を含んだような臭い汁が出たり、かゆみがある場合は、臍炎にかかっている可能性があります。

臍炎は、へそに細菌が入り込み、炎症を起こす病気です。

主には、赤ちゃんが発症しやすい疾患ですが、成人でもかかることはあります。

 

例えば、へそごまを取ろうとして、おへそを強くこすったり、爪でかいて傷つけてしまうと、そこから細菌が入り込み、炎症を起こすことがあります。

臍炎の疑いがある場合は、皮膚科などで診断を受けてください。

おへその消毒や抗生物質の服用で治ることが多いようです。

 

尿膜管遺残症(にょうまくかんいざん)

私たちが赤ちゃんで、母親のお腹の中にいるとき、へその緒と膀胱をつないでいるのが尿膜管です。

この尿膜管は、出生後には退化していき、自然と閉鎖されるのですが、尿膜管が閉じずに残ってしまう人もいます。

 

 

尿膜管に細菌が感染して炎症を起こすのが尿膜管遺残症です。

症状は、臍炎と似ていますが、患部に痛みがある、膿のような汁が出る、汁に血が混じる、倦怠感、発熱などが現れます。

尿膜管遺残症では、尿膜管を取り除く手術をしない限り、再発の恐れが高い病気です。

そのため、基本的には尿膜管を摘出する手術を行ないます。

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おへその臭いを改善・予防する方法

ここでは、おへその臭いを改善、予防する方法について解説します。

  1. おへそを清潔に保つ
  2. 湯船につかる
  3. ダイエットする
  4. 脂質や糖質の多い食事を見直す

では、順番に説明します。

 

おへそを清潔に保つ

先に説明したように、おへそは皮脂や垢などの汚れが溜まりやすい構造をしており、そこに細菌が繁殖することで、臭いや病気の原因となります。

そのため、おへそを清潔に保つことが、臭いの改善や予防につながります。

おへその周りに垢などが溜まると、へそごまができるので、定期的に取り除きましょう。

へそごまは、へそゴマカラメトールというお掃除キットを使うことで、簡単に取り除けます。

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出典:https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%A0%E6%95%B0-%E3%81%B8%E3%81%9D%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B00831T6R6

 

へそゴマカラメトールは、アマゾンにて1400円前後で購入できます。

 

湯船につかる

お風呂に入るのが面倒だからと、シャワーで済ませている人は、おへそに汚れが溜まりやすくなります。

シャワーの場合、お湯がおへそに当たる時間が短く、おへその中にお湯が回り込めないため、皮脂や垢などが落ちにくいのです。

お湯に浸かることで、へそごまもふやけて、柔らかくなるので、先に紹介したへそゴマカラメトールで除去しやすくなります。

なお、お風呂に入ったときに、おへその周りをタオルで強くこすったり、爪や硬いものでつついてへそごまを取ろうとすると、皮膚を傷つける恐れがあるので、止めた方がよいです。

 

ダイエットする

お腹に脂肪が多くついていると、おへその入り口が狭くなってしまうことがあり、汚れが落ちにくくなったり、へそごまが溜まりやすくなります。

また、太っている人は汗をかきやすい傾向にあります。

肥満者は、分厚い皮下脂肪が体外への熱の排出をブロックするため、体温が上がりやすく、体温調節のために、普通の人より汗をかきやすいです。

そのため、おへその中に汗や皮脂、湿気がたまって、細菌が繁殖しやすい環境にもなります。

 

ウォーキングなどの有酸素運動をしたり、スクワットなどの筋トレで基礎代謝を高めて、お腹周りに脂肪をつけすぎないよう気を配ってください。

 

脂質や糖質の多い食事を見直す

おへその臭いに限らず、栄養の偏った食生活は、体臭を悪化させる原因となります。

すべての毛穴には皮脂腺という汗腺が存在し、皮脂腺からは脂肪分の多い皮脂を分泌しています。

ここで、脂っこいものを多くとっている人の汗には、脂が多く含まれます。

 

皮脂は、皮膚上にとどまると、酸化され、それが皮膚表面の微生物に分解されることで、臭いの原因となります。

また、皮脂はアポクリン腺から分泌される汗と混ざり合うことで、より強い臭いを発生させます。

そのため、脂っこい食べ物ばかりを摂っている人は、ベタベタした臭いの強い汗となります。

 

バランスのよい食事をとり、悪い汗を予防しましょう。

 

へその臭いとワキガの関係

おへそがクサイ人は、ワキガの疑いがあります。

そもそも、臭いの原因となる汗をだすアポクリン汗腺は、ほとんどが脇の下にあり、残りはごく少量が乳輪、へその周り、外耳道、外陰部、肛門周りなどに存在しています。

ここで、おへそ周りにアポクリン汗腺が多い人は、臭いの原因となる汗の量が多くなるので、おへそが臭くなりやすいです。

 

また、本来アポクリン汗腺が少ない場所であるへそ周りに多くのアポクリン汗腺が分布している人、つまりへその周囲が毛深い人は、脇の下のアポクリン汗腺も多い可能性があり、ワキガの可能性が考えられます。

ワキガもへその臭いも、原因はアポクリン汗腺の汗なので、へそからワキガのような臭いがする人もいます。

 

ちなみに、ワキガの最も信頼性の高い判断方法は、耳垢だとされています。

耳垢が湿っている湿性耳垢の人は、ワキガである可能性が高いです。

汗腺には、アポクリン腺とエクリン腺の2種類しかなく、外耳道にはエクリン腺が存在しません。

そのため、耳垢が湿っている、つまりは外耳道が湿っているということは、もう1つの汗腺であるアポクリン汗腺からの汗が原因だと考えられます。

 

外耳道に多数のアポクリン汗腺があるということは、体の中で最もアポクリン腺が多いとされる脇の下にも大量のアポクリン汗腺が存在する可能性が高いからです。

耳垢とワキガの関係について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

耳垢が湿る7つの原因

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