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巷では、疲れ目やまぶたのむくみ、目のクマなど目のトラブルにホットアイマスクが効果的だと言われています。

しかし、本当にそのような効果があるのでしょうか?

疑り深い人間なので、実際にホットアイマスクを使ってみました。

今回は、ホットアイマスクの効果や使用した感想などについてまとめておきます。

ホットアイマスクの効果

まず、ホットアイマスクには、一般的に以下のような効果があると言われています。

  1. 疲れ目解消
  2. 眼精疲労の緩和
  3. 目のクマやむくみを取る
  4. ドライアイの改善
  5. 快眠効果
    etc

ホットアイマスクは、目の周囲を温めることで血行を改善し、酸素や栄養を供給を促したり、疲労物質の排出を促進させます。

また、目の周りの筋肉のこりや緊張もほぐすことで、疲れ目や眼精疲労の症状を改善します。

さらに、目の下のクマ(青グマ)は、目の周囲の毛細血管の血行不良が原因で、皮膚から毛細血管が透けて青く見えている状態です。

 

そのため、ホットアイマスクで血流がよくなることにより、青グマが改善されます。

なお、目の周囲の血行がよくなることで、老廃物の排出も促されるので、目のむくみ(液体が皮膚の下に溜まった状態)の解消にも効果的です。

 

次に、ドライアイの人の8割は、水分よりも油分が不足していると言われています。

これは上下のまぶたの内側、まつ毛の付け根に20個ほど開いている油分を分泌するマイボーム腺が詰まっていることが原因です。

特に女性の場合は、化粧によりマイボーム腺が詰まることも指摘されています。

 

ホットアイマスクにより目の周囲を温めることで、マイボーム腺を刺激してつまった油を溶かし、油分の分泌を活発にすることができます。

 

最後に、仮眠時や就寝時にアイマスクを使うことで、より深い眠りに誘うなど質の良い睡眠がとれたり、目覚めがよくなったりすると言われています。

このように、ホットアイマスク(ホットタオルなども含む)は、目の不調の改善に役立つとされています。

 

私自身も仕事柄、1日中パソコンを使うので、疲れ目にはしばしば悩まされています。

そこで、ホットアイマスクに上記のような効果が本当にあるのか、実際に使用して調べてみました。

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ホットアイマスクを5日間使った感想

まず、私が使ったホットアイマスクは花王のめぐりズムです。

 

 

5枚入りだったので、5日間使ってみることにしました。

先に結論から言うと、以下のような疲れ目の症状が一時的にはよくなりました。

  • 目が疲れる
  • 目がかすむ
  • 目の奥が少し痛い
  • 目がショボショボする

 

ただし、効果はあくまで一時的(短時間)でした。

 

 

めぐりズムは、発熱時間が10分間であり、装着時間が短くて済むので、職場で昼休憩のときに使用することにしました。

めぐりズムのアイマスクを着用すると、目の周りに熱がじんわりと浸透していき、使用後は目元が温かく、血行がよくなったような気はします。

そして、使用直後は、目の疲れやかすみ、ショボショボ感が少し和らいだように感じました。

 

しかし、ホットアイマスク使用後にパソコン作業を開始して30分ほど経過すると、ホットアイマスクの温熱効果は薄れていき、また元の疲れ目の状態に戻ってしまいます。

5日ほど使用しましたが、やはり疲れ目を和らげる効果があるのは、もって30分ほどでした。

そのため、目の疲れに対して、一時的なリラックス効果やリフレッシュ効果を得たいのであれば、試してみる価値はあると思いますが、個人的には効果を得られる時間が短すぎるので、おすすめはしません。

 

そもそも、めぐりズムは医療機器ではないので、パッケージには、疲れ目や眼精疲労に効くといった表記はなく、目の周囲の血行を改善する効果なども記載されていません。

めぐりズムのパッケージに書かれているのは、以下のような曖昧な表現だけです。

  • 働き続けた目にじーんわり
  • 蒸気だから気分まで奥からほぐれていく
  • 気分がほぐれる蒸気浴
  • 大切な目と目元をやさしく包み込みます
  • 目を蒸気で温めることで、一日の緊張感から解放されて・・・。

 

パッケージの写真やCMを見ると、まるで目の疲れが改善、解消されるかのような印象を受けますが、実際のところ疲れ目の症状を改善する効果は謳われていないのです。

ただ、SNSやネットの口コミを見ると、めぐりズムで目の疲れが取れたなどという声もあり、個人差もあると考えられます。

 

そもそも疲れ目の原因には、ストレス、栄養不足、眼病、運動不足、パソコンストレス、ドライアイなど様々な要素があり、原因不明のこともあります。

そのため、改善方法を実践しても人によって効果に差が出るのは、当然と言えます。

 

疲れ目の解消に効果のあった方法

個人的には、めぐりズムよりも昼寝の方が効果は絶大でした。

私の会社は昼休憩が45分間あるのですが、この時間に机に突っ伏して20分ほど昼寝をする習慣を取り入れたところ、午後から定時17時までは目の疲れやショボショボした感じに悩まされることがなくなりました。

そのため、私にはめぐりズムよりも20分間の昼寝の方が効果は高かったです。

 

あと、めぐりズムは目の周囲の血行を一時的に改善する効果しかありませんが、ウォーキングやランニングなど下半身を使う運動を行うことで、全身の血流を改善する効果が期待できます。

そもそも、慢性的な運動不足の人や、体を動かさずに同じ姿勢をずっと続けている人は、筋肉に疲労物質がたまって、痛みやこりを引き起こします。

例えば、肩にこりが起こると、首から肩についている僧帽筋という筋肉から後頭部の筋肉にかけての血流が悪くなり、頭痛や目の痛みなどが起こりやすくなります。

 

私の場合、デスクワークが多く運動不足による疲れ目が疑われたので、土日に15分ほどランニングを取り入れ、全身の血液の流れを改善し、根本的に疲れ目を解消できるよう取り組みました。

その結果、以前よりも仕事中に目の疲れを感じる回数が減ったのです。

以上から、私の疲れ目には昼寝と休日の軽い運動が効果的でした。

 

もし、あなたが私と同じように運動不足が原因による疲れ目が疑われるなら、まずは休日に軽い運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

特に、ランニングやウォーキングなど下半身の筋肉を使う運動を行うことで、全身の血行が改善し、栄養や酸素の補給、および疲労物質の排出が促されるので、疲れが早く回復することが期待できますよ。

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目のクマに対するホットアイマスクの効果

さて、ホットアイマスクを使用する人のなかには、疲れ目解消が目的ではなく、目のクマを改善したいと考えている人もいます。

確かにツイッターなどのSNSで、「めぐりズム 目のクマ」、「ホットアイマスク 目のクマ」と検索すると、めぐりズム使用後に目のクマが改善されたというツイートをよく見かけます。

血行不良が原因でできる青グマの場合は、目の周囲を温めることで血行がよくなるため、改善効果は期待できるでしょう。

 

ただし、こちらもホットアイマスクの使用中および使用直後の一時的な効果しか得られないと考えられます。

また、目のクマには、青グマの他にも茶グマと呼ばれる表皮にできたシミや、黒グマという皮膚のたるみや先天的に目の下に脂肪が少ないことが原因で皮膚のへこみや影が目立っている場合もあります。

そのため、目の下のクマが気になる方は、一度皮膚科を受診し、専門医に相談して、正しい改善策を教えてもらった方が確実と言えます。

 

まとめ

ホットアイマスクには、以下のような効果があると言われています。

  1. 疲れ目解消
  2. 眼精疲労の緩和
  3. 目のクマを取る
  4. ドライアイの改善
  5. 快眠効果

私がホットアイマスクを実際に使ってみたところ、確かに疲れ目の症状が和らいだように感じましたが、効果は短時間のみでした。

また、5日間ほど使い続けてみましたが、疲れ目の症状が根本的に改善したようには思えませんでした。

そのため、これからホットアイマスクを試してみようとしている方は、あまり期待せず、商品の効果よりも自分の疲れ目がどの原因から来ているのかに考えを向けた方がよさそうです。

ストレス、ビタミン不足、眼病、運動不足、パソコンストレス、ドライアイなど様々な原因が考えられるので、原因にあった対処を行う必要があります。

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参考にした書籍

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