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2017年にジカ熱が日本で流行する可能性や、現在のジカ熱の発生状況に関する情報などについてまとめておきます。

ジカ熱の基本情報

まずは、ジカ熱の基本的な知識について理解しておきましょう。

 

感染経路

ジカ熱はジカウィルスによる感染症です。

ジカウィルスを保有している蚊に吸血されることで感染します。

基本的には人から人へと感染することはありませんが、輸血や性行為によって感染することがあるとされています。

さらに、妊婦が感染すると、胎児にうつる可能性があります。

 

なお、ジカウィルスを媒介するヒトスジシマカは日本のほとんどの地域に生息しています。

 

潜伏期間

ジカ熱の潜伏期間は2~12日です。

そのため、海外で感染し、帰国後しばらくしてから発症する可能性があります。

 

症状

発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。

母体から胎児に感染した場合は、赤ちゃんが小頭症などの先天的な疾患をもって生まれてくる可能性があります。

 

治療

特効薬はなく、対症療法が中心となります。

なお、ジカ熱は症状が軽く、2日~1週間程度で治り、予後が良好な病気です。

死亡はまれと言われています。

 

予防策

ジカ熱の流行国に出かけたり、ビジネスで出張する際には、長袖、長ズボンを着用し、忌避剤を利用するなどして、蚊に刺されないよう対策が必要です。

ディートやイカリジンなどの忌避剤は中南米の蚊にも効果はありますが、自分が出かける国に生息している蚊の種類をあらかじめチェックしておきましょう。

また、その蚊が媒介している病気に対しても事前に理解を深めておくことをおすすめします。

 

さらに、ジカ熱は性行為によっても感染するので、現地ではコンドームを着用するか、できれば慎んだ方がよいでしょう。

 

なお、以下の記事では、ジカ熱の予防に役立つ虫除けスプレーを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

2017年の虫除けスプレーのおすすめ品を紹介、最強の虫除けスプレーはコレだ!

 

 

流行国

まず、ジカ熱の主な流行国はアフリカ、中南米、アジア太平洋地域であり、2016年には南米で流行して話題となりました。

特に日本から近い国だと、近年シンガポールでジカ熱が流行しています。

実は、シンガポールは、日本のビジネス旅行者が最も行きやすい国であり、全体の40%を占めるほどです。

→情報源:https://www.travelvoice.jp/20160414-65002

 

そのため、シンガポールに出張する人はジカ熱を含め、蚊が媒介する感染症に注意してください。

 

また、新婚旅行先などで人気のあるモルディブもジカ熱の流行国です。

 

日本での流行の可能性について

日本人の感染については、ジカ熱の流行地域で感染し、発症した症例は報告されています。

ただし、厚労省によると日本国内で感染した症例はないとのことです。

流行国で感染、発症した人が帰国し、国内で蚊に刺された場合、その蚊が別の人を吸血すると、感染が広がる可能性はあります。

 

しかし、この場合でも蚊の成虫は越冬できないので、日本全土に感染が拡大する可能性は低いとされています。

さらに、ジカウィルスをもったヒトスジシマカが卵をうみ、卵が越冬したとしても、ウィルスが卵の中で生き延びたという報告はありません。

 

2017年ジカ熱の日本での発生状況

2017年度は、日本でのジカ熱感染は報告されていません。

感染が確認されたら追記します。

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