バラエティ番組「この差って何ですか? 」の9月18日放送回にて、体の悩みや病気に関する”差”について、興味深いことが多々判明したので、気になった内容を記事にまとめておきます。

老眼になりやすい人となりにくい人の差

まず、老眼の主な原因は、遺伝と生活習慣ですが、もう1つ新たな要因が判明しました。

慶應義塾大学医学部の井上浩義教授によると、焦げた食べ物をたくさん食べたかどうかが老眼に起因しているというのです。

焦げた食べ物をたくさん食べると老眼になりやすいです。

 

肉、魚、パンなどの焦げた部分に含まれる物質・AGEが老眼の原因となります。

ここでAGEとは、老化を促進する物質です。

焦げたものを食べると、AGEが体に蓄積されます。

 

そもそも、目には水晶体というレンズがあり、近くのものを見るときは、水晶体が厚くなり、遠くのものを見るときは、水晶体が薄くなります。

老眼とは、この水晶体の調整機能が鈍くなり、焦点を合わせにくくなる病気です。

AGEは、水晶体に溜まり、水晶体を固くする作用があります。

そのため、焦げたものを食べると、目にAGEが蓄積して、水晶体が固くなり、水晶体の動きが悪くなることで、老眼になるのです。

 

井上教授によると、アーモンドを1日25粒食べると、体に蓄積されたAGEを減らすことができるそうです。

これは、アーモンドに含まれる成分がAGEと結びつき、AGEを体外へと排泄してくれるためです。

井上教授は、実際にアーモンド25粒を6ヶ月間毎日摂取し続けたことで、体内のAGEを18%減らすことに成功しています。

 

なお、1日に食べるアーモンドの摂取量(個数)は、以下の計算式によって決まります。

アーモンドの個数=体重✕(25/60)

つまり、体重60kgの人は、アーモンドを1日25粒食べればよいのです。

 

ここで、注意点としては、塩をまぶしたアーモンドは、血圧を上げてしまうので、無塩のアーモンドを食べましょう。

井上教授によると、アーモンド以外にも、ピスタチオやくるみでもAGEの排泄効果はあるとのことです。

ピスタチオやくるみの場合、1日に片手に乗る程度の量を食べるとよいです。

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皮ごと食べた方が良い野菜と食べない方がよい野菜の差

新宿白澤記念クリニックの白澤卓二先生によると、皮ごと食べた方がよい野菜と食べない方がよい野菜には差はないとのことです。

すべての皮は食べた方がよいのです。

これは、皮にファイトケミカルという健康効果の高い栄養素が含まれているからです。

 

ファイトケミカルは、植物に入っている化学物質で、私たちの健康に役立つ物質をさします。

ファイトケミカルには、次の3つの健康効果があります。

  1. 抗酸化作用が強い
  2. 抗炎症作用
  3. 癌細胞の増殖を抑制

ファイトケミカルは、抗酸化作用が強いので、老化を防ぎ、体を若々しく保つ効果があります。

そして、抗炎症作用により、リウマチなどによる関節の炎症を抑えます。

また、癌細胞の増殖を防ぐ働きもあるので、皮ごと野菜や果物を食べるだけで、がん予防にも効果を発揮します。

 

続いて、皮ごと食べた方がよいおすすめの野菜を紹介します。

  • 枝豆
  • 玉ねぎ

枝豆はへたの部分に、玉ねぎは茶色い皮の部分にファイトケミカルが多く含まれています。

しかし、皮をそのまま食べるわけにはいかないので、皮を煮出して、ダシとして摂取します。

これは、ベジブロスと呼ばれており、皮のダシをとって、ファイトケミカルを摂取するしましょう。

 

皮を煮出す方法としては、野菜の皮を鍋に入れて、約30分間ゆでるだけです。

ここでとった野菜の皮のダシ(ベジブロス)は、冷蔵庫に保存しておき、みそ汁などのダシとして使うことで、毎日ファイトケミカルを摂取できます。

 

続いて、皮ごと食べた方がよい果物も紹介しておきます。

  • ぶどう
  • りんご

りんごの皮には、アップルポリフェノールというファイトケミカルが含まれています。

アップルポリフェノールは、動物実験により、動物の寿命が伸びることが確認されています。

りんごについては、そのまま丸かじりすることで、ファイトケミカルを摂取することができます。

 

丸かじりに抵抗がある人は、ミキサーに皮ごと入れて、ジュースとして摂ればよいです。

このとき、ぶどうの種は気にせず、まるごとミキサーに入れてください。

 

ちなみに、メロンやスイカは、皮ごと食べたり、そのままミキサーに入れることはできませんが、皮に近い白い部分にはファイトケミカルが多く含まれています。

そのため、できるだけ、皮に近い白い部分もミキサーに入れて、ジュースとして摂るとよいです。

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朝起きたときに疲れがとれている人と疲れがとれていない人の差

東京疲労睡眠クリニック院長の梶本修身先生によると、この差は、寝るときの体勢が影響しているとのことです。

仰向け、うつ伏せ、横向きのうち、最も疲れがとれるのは、横向きです。

一方で、最も疲れがとれにくいのは、仰向けです。

 

番組では、仰向けで寝たときと、横向きで寝たときの疲労度の差を測定する実験を行ないました。

まず、被験者5人(A~E)に仰向けで寝てもらい、寝る前と寝た後における疲労度を測定します。

すると、5人全員の疲労度が上昇するという結果となりました。

A:3.2→4.2

B:2.9→4.9

C:1.4→6.1

D:2.1→3.3

E;3.7→5.9

 

一方で、横向きで寝ると、以下のように5人全員の疲労度が減少しています。

A:1.6→0.9

B:3.2→1.0

C:2.1→0.8

D:3.5→2.2

E;4.2→1.4

 

以上から、横向きで寝た方が疲れがとれやすいことが分かります。

おしっこが近い人と近くない人の差

おしっこが近い最大の原因は、加齢です。

若い人は膀胱の筋肉が軟らかいので、尿を多く溜め込むことができます。

しかし、年をとると、膀胱の筋肉が固くなり、膀胱が膨らみにくいので、尿をためることができず、おしっこが近くなってしまいます。

他にも、膀胱炎などの病気を患っている人も、おしっこが近くなります。

 

では、年齢が若くて、病気でもないのに、おしっこが近くなるのはなぜでしょうか?

これは、新橋日比谷通りクリニック院長の吉原先生によると、過去におしっこで失敗した経験があるかどうかが関係しているとのことです。

例えば、子供の頃におねしょして叱られたり、おしっこが我慢できず、遠足でバスを途中で停めてしまったなどです。

 

このような経験があると、尿意が過剰に刺激され、膀胱には尿が少ししか溜まっていないのに、トイレにいきたくなるのです。

このような症状が日常生活に支障をきたすレベルにまで発展した場合、神経性頻尿と呼びます。

シミができやすい人とできにくい人の差

肌が元々色黒の人はシミができにくく、色白の人はシミができやすいです。

肌が太陽の光にあたると、紫外線によって表皮が炎症を起こします。

このとき、炎症が肌の奥へと進まないように、表皮ではメラニンが生成され、炎症をガードします。

そのため、日焼けから数日経つと、メラニンの色素によって、肌が黒くなります。

 

若い人であれば、代謝によって、メラニンの色素を含んだ表皮が剥がれて、排出され、新しい綺麗な表皮が生成されます。

しかし、年をとると、代謝が悪くなり、メラニンを含んだ表皮がなかなか排出されず、シミとなってしまうのです。

ここで、色黒の人は、遺伝によって、もともと皮膚にメラニンが含まれているので、紫外線を浴びても、メラニンを生成する必要がありません。

なので、シミができにくいです。

 

色白の人は、色黒の人に比べて、より多くのメラニンを作るので、シミができるリスクが高いです。

下半身が太い人と細い人の差

下半身が太い人は、立ったときに、足の指が浮いており、細い人は指が地面に接地しています。

笠原接骨院の笠原先生によると、足の太い人の90%は、指が浮いているとのことです。

 

足の指が浮いている人は、立ったときのバランスが悪く、スネや太ももに余分な力がかかります。

すると、下半身に筋肉がつき、その筋肉に栄養分を送るために脂肪がつきます。

ここで、運動をしない人は、筋肉の周りについた脂肪が燃焼されず、どんどん蓄積されていきます。

それによって、下半身が太くなってしまうのです。

痩せているのに二重あごの人とそうでない人の差

二重あごの人とそうでない人の差は、顔が前に出ているかどうかです。

二重あごでない人は、体を横から見たときに、耳と肩が一直線上にあります。

一方で、二重あごの人は、肩よりも耳が前に出ています。

 

では、なぜ顔が前に出ていると、二重あごになるのでしょうか?

これは、顔が前に出ることにより、顔の周りの筋肉がたるんでしまうからです。

 

顔が前にでる原因としては、遺伝的な要素もありますが、スマホやパソコンの使いすぎで、前かがみの姿勢でいる時間が長いことが主な要因です。

二重あごを解消するには、手を後ろに引くようにして歩くと効果的です。

このような歩き方をすると、胸を張るので、顔が前に出にくくなります。

ワキ汗をかきやすい人とそうでない人の差

これには、次の2つの要素が関係しています。

  • 緊張しやすいかどうか
  • 3歳までにたくさん汗をかいたかどうか

脇の下にはアポクリン腺という汗腺があり、緊張したときに汗を出します。

つまり、緊張しやすい人は、通常の汗腺だけでなく、アポクリン腺からも汗がでるので、汗の量が多くなります。

 

続いて、汗腺は生まれたときは、皆同じ数を持っています。

しかし、3歳までの環境によって、活動する汗腺と衰えてしまう汗腺に分かれます。

3歳までに暑い環境にいたり、よく運動して汗をかいた子供は、活動する汗腺、つまりは汗を出しやすい汗腺が多くなり、汗をかきやすい大人に成長します。

一方で、寒いところで育ったり、あまり運動しなかった子供は、汗腺が衰えてしまい、汗をかきにくくなります。

一重まぶたと二重まぶたの差

これは、まぶたを上げる筋肉が1本か2本かの違いによります。

これは、遺伝の要素が強く、父親が一重で、母親が二重の場合、一重の子供が生まれやすいとされています。

目の下にクマができる人とそうでない人の差

これは、目の周りの筋肉が衰えているかどうかによります。

目の周りには、眼輪筋があり、この筋肉が衰えると、血行が悪くなり、血管が黒くなります。

ここで、目の下の皮膚は約0.6mmと薄いので、黒くなった血管の色が外から透けて見えてしまうのです。

 

眼輪筋は、目を閉じるときに使う筋肉であり、長時間本を読んだり、スマホやパソコンを使っている人は、目が開きっぱなしなので、まばたきの回数が少なくなり、眼輪筋が衰えやすくなります。

二の腕が太い人と細い人の差

この差は、肩が前にでているかどうかによります。

二の腕が細い人を横から見ると、肩からかかとまでが一直線上にあります。

一方で、二の腕が太い人は、姿勢が悪く、肩からかかとまでを線で結ぶと、前に傾いていることがわかります。

 

二の腕は、上腕二頭筋と上腕三頭筋により構成されています。

上腕二頭筋は、ものを持ったときなどに使われる筋肉であり、普段の生活で多用しています。

しかし、上腕三頭筋はほとんど使われないので、脂肪がつきやすいのです。

 

肩が前に出ている人は、そうでない人よりも、上腕三頭筋を使う頻度が少ないので、より脂肪がつきやすくなります。

肩が前に出てしまう原因は、パソコンやスマホの多用により、前かがみの姿勢になるからです。

ジョギングは朝と夜で、どちらの方がダイエット効果が高いのか?

まず、ジョギングはゆっくり走った方が脂肪を燃焼させやすいです。

そもそも、脂肪を燃焼させるためには、酸素が必要なので、うまく酸素を取り込めるよう、会話ができるくらいゆっくり走った方が効率よく脂肪を落とせます。

そして、ジョギング開始から20分が経過すると、体温が上がり、脂肪が燃焼し始めます。

 

では、ここから本題に入りましょう。

人は、運動するとき、糖分と脂肪をエネルギー源として利用します。

このとき、最初に糖分を燃焼させ、糖分がなくなったら、脂肪をエネルギー源として使います。

朝何も食べていないときは、体内にエネルギーとなる糖分が少ないので、糖分が早くなくなり、脂肪が燃焼しやすくなります。

 

一方で、夜は、3食をとった後なので、体内に十分な糖分があり、糖分を使い切るまでに時間がかかり、ダイエット効率が悪いのです。

よって、ジョギングするなら、朝の方が効率がよいと言えます。

お腹をこわしやすい人とそうでない人の差

これは、小さい頃から牛乳を飲み続けたかどうかによります。

牛乳は、乳糖が含まれており、これがお腹をこわす原因となります。

 

乳糖は、大腸に到達すると、ガスや水分を発生させ、大腸を刺激します。

これがお腹をこわす要因です。

乳糖は母乳に多く含まれていますが、赤ちゃんは下痢をしません。

これは、赤ちゃんに乳糖を分解する物質であるラクターゼが多く保有しているからです。

 

しかし、母乳を飲まなくなると、体はラクターゼを不要だと判断し、生成しなくなります。

ここで、牛乳を飲み続けている子供は、体が乳糖を分解するために、ラクターゼが必要だと判断し、作り続けます。

なので、子供の頃から牛乳を飲み続けている人は、ラクターゼが多いので、お腹を壊しにくいということです。

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