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甲状腺機能亢進症の治療剤・メルカゾール(成分名:チアマゾール)の副作用について解説します。

メルカゾールには脱毛の副作用があるので、服用する際には抜け毛にも注意が必要です。

メルカゾールの副作用

メルカゾールには、以下のような副作用があります。

肝機能障害、脱毛、色素沈着、かゆみ、紅斑、吐き気、嘔吐、下痢、食欲不振、頭痛、めまい、未梢神経異常、発疹、蕁麻疹、発熱、倦怠感、リンパ節の腫れ、関節痛、筋肉痛、むくみ、味覚減退など

 

メルカゾールの重大な副作用

メルカゾールには、次のような重大な副作用が起こることがあります。

汎血球減少、再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少、低プロトロンビン血症、血小板減少、肝機能障害、黄疸、多発性関節炎、間質性肺炎、横紋筋融解症

 

ここで、聞き慣れない症状や疾患がある場合は、以下の記事をチェックしてみてください。

次の記事では、これらの副作用についてより詳しく説明しています。

薬の副作用まとめ

 

 

メルカゾールの服用で脱毛することはあるのか?

メルカゾールの添付文書には、発現頻度は不明ながらも、その他の副作用として脱毛が記載されています。

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出典:http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/470007_2432001F1033_2_01.pdf

 

また、SNSを見ると、メルカゾールの服用により、抜け毛が現れたとするコメントは多く見られます。

メルカゾール服用の際には、抜け毛にも注意してください。

 

メルカゾールの働き

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンには新陳代謝を促す働きがありますが、その分泌が過剰になると、微熱、疲労感、手のふるえ、眼球突出など全身に様々な障害が現れます。

本剤は、甲状腺ホルモンの過剰分泌に最も効果のある薬で、甲状腺に取り込まれ、甲状腺ホルモンの合成を抑えます。

使用上の注意

メルカゾールを使用する際の注意点についてまとめておきます。

使用してはいけない人

本剤で過敏症を起こしたことがある人は、メルカゾールを使用できません。

 

使用に注意が必要な人

肝機能障害や血液障害のある人は、メルカゾールの使用に際して注意が必要です。

服用方法

初期量として1日30mgを3~4回に分けて服用します。

重症時には、1日40~60mgを服用します。

機能亢進症状がほぼ消失したら、1~4週間ごとに徐々に減量し、維持量1日5~10mgを1~2回に分けて服用します。

小児、妊婦の場合は、処方医の指示通りに服用します。

 

併用してはいけない薬(飲み合わせ)

併用してはいけない薬は、特にありません。

ただし、併用する薬があるときは、念のために処方医に相談してください。

 

その他の注意点

本剤を服用開始後2ヶ月以内に、重篤な無顆粒球症が発現する恐れがあるので、服用開始2ヶ月間は原則として2週間に1回は通院をして、定期的な血液検査を受けてください。

服用後に咽頭痛や発熱など無顆粒球症の症状が現れたら、ただちに使用を中止して、すみやかに医師に連絡してください。

 

メルカゾールの薬価

メルカゾールの薬価は以下の通りです。

5mg 1錠 9.6円

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