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「耳たぶにしこりができた」

「耳たぶのしこりが痛い」

「耳たぶのしこりが臭う」

「痛くないけど、少しずつ大きくなっている気がする」

 

耳たぶにしこりができてお悩みではありませんか?

 

ふと鏡を見たり、耳を触ったときに、小さなしこりに気づくことがあります。

皮膚腫瘍は、たいていは良性腫瘍であることが多いのですが、別の病気のサインであったり、まれですが悪性の場合もあります。

特に、耳たぶのしこりが急に大きくなった場合は注意が必要です。

 

今回は、耳たぶにしこりができる原因についてまとめておきます。

 

耳たぶのしこりの原因

耳たぶにしこりができるのは、次のような原因が考えられます。

  1. 粉瘤
  2. 痛風
  3. 肉芽
  4. 悪性腫瘍

では、順番に説明します。

 

粉瘤

粉瘤は皮膚にできる良性の腫瘍です。

嚢胞(袋状の小さな腫瘍)には、アカ(角質)が詰まっており、強く押すと悪臭をともなう膿が圧出されます。

粉瘤は体のどこにでもできますが、背中や顔に多いと言われています。

 

粉瘤は、通常は局所麻酔をして日帰りの手術を行ないます。

費用は保険が適用されて、1万円ほどです。

 


ツイッターにて、「粉瘤 手術 費用」などのキーワードで検索すると、日帰り手術であれば1万円前後で済んだとするコメントが多いこと分かります。

 

ただし、放置していて巨大化した粉瘤は、入院や全身麻酔が必要な大がかりな手術になることがあるので、小さいうちに切除した方がよいでしょう。

 

痛風

尿酸が過剰につくられたり、腎臓での排泄不良により、尿酸濃度が高くなって、7.0mg/dl以上になると高尿酸血症と呼ばれます。

そして、尿酸の結晶が関節に沈着すると、一晩のうちに関節が真っ赤に腫れて、痛くて歩けないほどになる急性関節炎(痛風)を起こします。

痛風発作は、足の親指の付け根の関節に起こりやすいのですが、耳介に結節ができたり、耳たぶにしこりができることもあります。

 

一般的に、内臓脂肪が多く、メタボの人は尿酸値が上昇しやすく、痛風になりやすいです。

しかし、肥満がなく、お酒もほとんど飲まないのに痛風になる人もいます。

これは痛風の体質を持つ人であり、家系に痛風の人、尿酸の高い人が見つかることが多いです。

 

痛風の治療では、生活習慣に問題がある人は食生活を見直したり、内臓脂肪を減らす努力が必要です。

生活習慣の改善だけでは尿酸値が基準範囲に入らない場合は、尿酸値を下げる薬での治療を行ないます。

 

肉芽

肉芽は、外傷や炎症によって欠損した箇所にできる組織のことです。

ピアスをしている人に起こりやすいです。

体がピアスを異物として認識し、それを排除しようとして炎症を起こし、さらに体からピアスを隔離するために肉芽を形成します。

 

悪性腫瘍

まれですが、耳に悪性腫瘍ができることがあります。

そして、初期の悪性腫瘍は、粉瘤と区別がつきません。

 

そもそも、皮膚腫瘍には良性と悪性の2種類があります。

診ただけで判断がつくものもありますが、病理組織検査ではじめて診断がつくものも少なくありません。

皮膚がんの初期は、痛くもかゆくもありませんが、治らない、急に大きくなるといった特徴があります。

 

耳たぶのしこりは何科?

耳たぶのしこりが気になるときは、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科などを受診してください。

 

まとめ

耳たぶのしこりは、粉瘤、痛風、肉芽、悪性腫瘍などが原因と考えられます。

粉瘤は良性腫瘍であり、通常は局所麻酔による手術で切除できるので、日帰り手術で済むことが多いです。

ただし、巨大なものは入院が必要になったり、炎症を起こしている場合は治癒までに時間がかかります。

 

また、初期の粉瘤は悪性腫瘍と区別がつきにくく、痛くも痒くもないのである程度症状が進行するまで異常に気づかないことも多いです。

耳にしこりができた場合は、小さいうちに皮膚科や形成外科などを受診しましょう。

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