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風邪やインフルエンザで喉が炎症を起こしたり、声の出し過ぎで声がれしたり、空気が乾燥しているときには、喉に痛みを感じることがあります。

そんなときは、喉の痛み、咳、痰などの症状を緩和する食べ物を摂るとよいでしょう。

今回は、喉の痛みに効く食べ物と飲み物について紹介します。

喉が痛いときにおすすめの食べ物

喉の痛みに効く食べ物は次の通りです。

野菜(野菜類、イモ類、海藻類等)

  • 大根
  • 玉ねぎ
  • レンコン
  • 里芋
  • とろろ
  • しそ
  • 生姜
  • 春菊
  • 昆布
  • みょうが
  • かぶ

 

果物

  • パイナップル
  • レモン
  • きんかん

 

その他

  • 納豆
  • はちみつ
  • 梅干し
  • マシュマロ

 

では、野菜、果物、その他の順番に紹介します。

野菜(野菜類、イモ類、海藻類等)

大根

風邪による喉の痛みには大根がおすすめです。

まず、大根には、次のような効能があります。

咳止め、去痰、健胃、消化促進、利尿、口内炎、風邪、二日酔い、歯茎の腫れ、肩こり、火傷、にきび、冷え性

大根は、鉄とマグネシウムの含有量が多く、粘膜の病気を癒す作用もあるので、風邪や気管支炎による咳止め、去痰などに奏功します。

 

大根のレシピでは、はちみつ入りおろし湯や大根あめなどがおすすめです。

<はちみつ入りおろし湯>

大根のおろし汁40ccにはちみつを適量としょうが汁を少量加えて、熱いお湯を注いで飲みます。

大根をおろしにすると、配糖体が分解され、硫黄成分の多いものとなります。

この硫黄成分が咳を鎮める働きをします。

 

<大根あめ>

200gほどの大根をよく洗い、皮付きのまま1cm角のさいの目に切り、広口ビンに入れ、そこにはちみつをカップ1杯加えます。

蓋をしてそのまま2~3日冷暗所に置き、大根が浮かんできたら出来上がりです。

透明な液をスプーンで1~2杯ほどすくって飲みましょう。

咳が出る風邪のひき始めに効き目があります。

 

これは、大根のビタミンCが溶け出しているので、それを飲むことで粘膜が強くなり、咳を止め、扁桃腺の炎症を治してくれます。

 

 

玉ねぎ

玉ねぎには、殺菌作用があり、喉の炎症によく効きます。

玉ねぎは、他にも、整腸やスタミナ増強などの作用があり、高血圧、不眠、筋肉痛などに効用があります。

 

レンコン

風邪による喉の痛みには、レンコンがおすすめです。

レンコンには、以下のような効能があります。

せき止め、去痰、喘息、鼻づまり、風邪、二日酔い、鼻血

 

レンコンは、ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、ビタミンCはレモンの含有量と同じくらい多く含まれています。

ビタミンCは免疫を強化する作用があり、風邪の予防・改善に有効です。

体内に侵入した病原菌を攻撃するのは血液中の白血球ですが、ビタミンCは白血球の働きを強化するとともに、自らもウィルスと戦います。

 

なお、レンコンのおろし汁には、せき止めの効果があります。

レンコンの節の部分をすりおろし、そのまま盃1杯ほどを器に入れ、そこにしょうがのおろしたもの少量とはちみつを少し加えて、熱湯を注ぎ、温かいうちに飲みます。

 

里芋

里芋には、次のような効能があります。

喉の痛み、去痰、慢性気管支炎、下痢、便秘、打ち身、筋肉痛、歯痛

 

里芋は、炎症によく効き、古くから「いもぐすり」と呼ばれる外用薬は、喉の痛みに効果的です。

いもぐすりは、里芋の皮をむいて、すりおろし、これに同量の小麦粉と、しょうがのおろし汁を少量加えてよく練ります。

これをペーパータオルに厚くのばして痛い部分に湿布します。

4~5時間すると乾いてくるので、取り替えてください。

 

とろろ

山芋には、ムチンが含まれており、喉や鼻の粘膜を保護する働きがあります。

風邪やインフルエンザなどのウィルスの侵入を防いでくれます。

 

しそ

しそには、次のような効能があります。

鎮咳、去痰、発汗、利尿、健胃、整腸、食欲増進、鎮静

そのため、風邪のときの咳や痰などの喉の症状改善に役立ちます。

 

生姜

喉の痛みには、生姜も有効です。

生姜には、以下のような効能があります。

風邪、健胃、整腸、食欲増進、冷え性、二日酔い、肩こり、神経痛、打ち身、乗り物酔い

 

咳や喉の痛みには、生姜湯がおすすめです。

しょうが1かけ10gくらいをすりおろし、これにはちみつを加え、熱湯を注いで、あつあつを飲みます。

生姜湯で喉の痛みがひかないときには、別に塩水に生姜汁を加えてうがいする方法もプラスしましょう。

喉の痛みが早くよくなります。

 

春菊

春菊には、次のような効用があります。

喉の痛み、去痰、扁桃腺炎、整腸、便秘、高血圧、打ち身、神経痛、痔

 

扁桃腺炎による喉の痛みには、春菊の煎じ液によるうがいがよく効きます。

煎じ液は春菊100gを1Lの水で煎じたものを使います。

これで頻繁にうがいをしましょう。

 

昆布

昆布には、慢性気管支炎、甲状腺腫、高血圧などに効用があります。

 

昆布15cmくらいの汚れを落とし、3~5cm幅に切り、これをお湯に入れて少しやわらかくします。

それにほんの少し砂糖をまぶして食べるのです。

朝晩おおよそ3~4枚くらいを目安に食べると、気管支炎に効果があるとされています。

 

みょうが

みょうがは、消化促進、食欲増進などの作用があり、喉の痛み、口内炎、結膜炎、痔などに効用があります。

喉の痛みには、しぼり汁によるうがいが効果的です。

みょうがを3~4個ペーパータオルに包んでつぶし、しぼり汁をとります。

これに同量の酒を加えてうがい液にします。

1日数回うがいをすれば、痛みが治まります。

 

かぶ

かぶは、声がれ、咳、しもやけ、腹痛などに効用があります。

喉に何かが引っかかった感じがして、急に声がかすれたり、出なくなったりしたときは、しぼり汁が有効です。

かぶを洗って皮ごとおろし器ですりおろし、ペーパータオルに包んでしぼります。

このしぼり汁を盃に1~2杯くらい飲みます。

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果物

パイナップル

パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素・ブロメリンは、肺や気管支の痰を分解し、出しやすくするので、風邪や気管支炎のときに食べると効果的です。

ただし、60℃以上の熱が加わると酵素作用がなくなるので、缶詰のパイナップルには薬効はありません。

 

梨には、次のような効能があります。

声がれ、風邪による喉の渇き、せき止め、去痰、解熱、消化促進、便秘、二日酔い、あせも

 

梨は、果実の89%が水分です。

熱で喉が乾いたときは、梨1個を薄切りにして、それを冷水300ccほとどに半日ほどひたし、その汁を飲みましょう。

これで熱が和らぎ、喉の渇きも止まります。

 

また、咳や痰が出るときには、絞り汁を煮汁にして飲みます。

梨を1~2個ジューサーで絞り、これに生姜の絞り汁をほんの少量、はちみつ少量を加えて弱火で煮つめます。

トロトロになったところで火を止め、これを1日1回飲みましょう。

咳や痰が切れてよくなります。

 

レモン

風邪による喉の痛みには、レモンがおすすめです。

レモンの酸味はビタミンCとクエン酸によるものです。

ビタミンCは免疫強化、クエン酸は疲労回復効果があり、風邪の治りが早くなります。

 

レモンは、他にも、二日酔い、ストレス、冷え性、肌荒れ、高血圧などにも効用があります。

 

きんかん

きんかんには、風邪で痛んだ喉の粘膜を修復し、粘膜を強くする栄養が豊富に含まれているので、喉の痛みによく効きます。

 

その他

納豆

納豆には、アルギニンというアミノ酸が吸収されやすい形で含まれており、粘膜の強化に役立ちます。

また、大豆イソフラボンも粘膜を強くしてくれるので、炎症で傷ついた喉の粘膜を修復してくれます。

 

はちみつ

はちみつには、殺菌作用や抗炎症作用があり、喉の炎症を鎮める効果が期待できます。

はちみつは、同じく喉の痛みに効く生姜と一緒にとると、より効果的です。

例えば、生姜のはちみつ漬けをつくり、それをお湯で割って飲むとよいでしょう。

 

生姜のはちみつ漬けは、生姜200gをよく洗い、皮をむかずに1mm程度の薄切りにして、保存容器に入れ、はちみつ500gを加えます。

冷暗所に半日~3日ほど置けば使えます。

 

梅干し

梅には、殺菌作用があるため、ウィルスや細菌などにより喉が炎症を起こしているときに有効です。

他にも、下痢、腹痛、風邪、二日酔い、疲労回復、水虫、腰痛などにも効用があります。

扁桃腺炎などで喉が痛いときは、梅肉エキスを水で薄めて、これでうがいをすると効果的です。

 

 

マシュマロ

川村耳鼻咽喉科クリニックによると、マシュマロは喉の痛みを和らげる効果があるとのことです。

マシュマロが口の中で溶けると、ゼラチン状になり、これが喉を保護して、粘膜の乾燥を防いでくれます。

 

次に、喉の痛みを和らげる飲み物を紹介します。

 

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喉が痛いときにおすすめの飲み物

喉の痛みに効く飲み物はこちらです。

  1. 緑茶
  2. アセロラジュース
  3. ハーブティー

では、順番に説明します。

緑茶

緑茶に含まれるエビガロカテキンには、殺菌・抗毒作用があり、風邪ウィルスなどを殺菌する作用があります。

風邪を引いたときの喉の痛みには、緑茶でうがいをすると効果があります。

 

アセロラジュース

アセロラにはビタミンCが多く含まれているため、免疫力を高め、風邪の回復を早める効果が期待できます。

また、アセロラにはケルセチンという抗炎症作用のある成分も含まれているので、喉の炎症緩和にも役立ちます。

 

ハーブティー

喉の痛みや咳を鎮める効果のあるタイムやヒソップなどのハーブを用いたハーブティーもおすすめです。

 

最後に、喉が痛いときに避けた方がよい食べ物や飲み物についてまとめておきます。

 

喉が痛いときは避けるべき食べ物・飲み物

喉が痛いときには、次のような食べ物・飲み物は摂らない方がよいです。

  • 刺激の強いもの
  • 硬いもの
  • 水分量の少ないもの

 

刺激の強いもの

喉に悪い食べ物や飲み物は、刺激の強いものです。

  • 香辛料の入ったもの
  • 冷たすぎるもの
  • 熱すぎるもの
  • 炭酸飲料
  • アルコール
  • コーヒー
  • チョコレート
    etc

これらの飲食物は、喉を刺激して、症状を悪化させる恐れがあるので、控えましょう。

 

 

硬いもの

硬いものは飲み込むときに、喉の粘膜を傷つけてしまうことがあります。

 

水分量の少ないもの

水分量が少ないものも、飲み込むときに喉に負担をかける可能性があります。

 

まとめ

本記事では、喉の痛みを和らげる食べ物・飲み物を紹介しました。

喉が痛むときの食べ物選びの参考になれば幸いです。

喉に痛みを感じるときは、刺激物や硬いものは症状を悪化させる可能性があるので、控えた方がよいでしょう。

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