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2017年の食中毒のニュース一覧や最新の発生状況についてまとめておきます。

食中毒の最新ニュースを入手する方法

まず、2017年の食中毒の最新ニュースについては、@niftyニュースの食中毒カテゴリにて閲覧可能です。

@niftyニュースの食中毒関連の最新情報はこちら

 

次に、食中毒の最新の発生状況については、厚生労働省の食中毒統計資料のページから食中毒事件の発生事例データ(エクセルファイル)をダウンロードすることで、知ることができます。

2017年の食中毒発生事例(速報)はこちら

 

 

 

上の画像のように、食中毒発生事例エクセルシートには、発生場所、日時、原因となった食品、原因物質などの情報が一覧でまとめられています。

では、上記のエクセルシートの見方について説明します。

 

まず、最新情報を知りたい方は、発生月日の項目のプルダウンボタンから現在の月を選択してください。

 

 

続いて、住まいのある都道府県の情報のみを知りたい方は、発生場所のプルダウンから同様の方法で情報を絞り込んでください。

原因物質が気になる方は病因物質の項目から、発生施設が気になる方は原因施設の項目からそれぞれ必要な情報を効率よく入手できます。

 

近年の食中毒の特徴

まず、一般的に食中毒の原因物質としては、ノロウィルスによる食中毒が全体の5割以上を占めると言われています。

ノロウィルス胃腸炎は、例年10月頃から発生件数が増加し始め、12月から1月にピークをつけて4月から5月にようやく収束します。

先に紹介した厚労省のデータによると、この記事を作成している時点(2017年5月11日時点)では、194件の食中毒事件が発生しており、そのうちノロウィルスによるものは96件となっており、すでに全体の49.5%を占めています。

 

次に、細菌による食中毒では、近年カンピロバクターによるものが多くなっています。

2015年は60件中36件(60%)、2016年は480件中339件(70.6%)がカンピロバクターが原因の食中毒です。

カンピロバクター食中毒は、加熱されていないまたは加熱不十分な鶏肉や牛レバー、他にも井戸水や湧き水など消毒が不十分な飲用水が原因となって起こります。

 

また、子供は犬や猫などの保菌動物への接触で感染することもあります。

カンピロバクター食中毒は、毎年5月から6月に流行しますが、年間を通じて発生が見られるので注意が必要です。

 

ウィルスや細菌に次いで多いのは寄生虫による食中毒で、アニサキス症が増えています。

寄生虫による食中毒は、2016年に147件発生しており、そのうち124件(84.4%)がアニサキスによるものです。

アニサキスは、生魚から感染する食品媒介寄生虫症であり、サバ、タラ、アジ、イカなどに寄生しています。

生魚を食べてから数時間後に急激な腹痛、嘔吐、下痢などが現れます。

 

まとめ

食中毒の発生事例については、厚労省の公式サイトから入手することができるので、食中毒に関して詳しく知りたい方は一度チェックしてみてください。

なお、食中毒ではノロウィルスなどのウィルスによるもの、カンピロバクターなどの細菌によるもの、アニサキスなどの寄生虫によるものの発生件数が近年増加傾向にあります。

ノロウィルスについては生カキ、カンピロバクターは未加熱または加熱不十分の鶏肉や牛レバー、アニサキスは生魚が原因となります。

 

特に、カンピロバクターによる細菌性食中毒は、BBQのシーズンである5~9月に発生件数が増加します。

肉のレア焼きやトング・箸の使い回しは避けて、食中毒予防につとめましょう。

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