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世界一受けたい授業の10月15日の放送にて紹介された休息方法「マインドフルネス」のやり方についてまとめておきます。

マインドフルネスの基本情報

マインドフルネスは、スティーブ・ジョブズ、マイケル・フェルプス、ノバク・ジョコビッチなど有名な経営者やアスリートが行っている休息法です。

マインドフルネスとは、瞑想のことであり、脳を休めるための休息法です。

近年、瞑想の効果が科学的に実証されおり、アメリカで絶大な人気を誇っています。

 

現在、年間の過労死数は、15年前の9倍にまで増えており、その最たる原因が仕事などのストレスによる脳の疲労です。

「週末グッスリと寝たはずなのに、朝から体がだるい。」

このような人は、実際は体ではなく、脳が疲労している可能性があります。

 

脳は、1日の活動総エネルギーの20%を使用しており、ストレスや頭の使いすぎは、脳回路のオーバーヒートを引き起こします。

脳回路の活動を整えるのが、マインドフルネスです。

マインドフルネスの効果

元エール大学精神科医の久賀谷亮先生によると、マインドフルネスを実践することで、短時間で頭がスッキリします。

また、ストレス軽減や集中力アップの効果もあります。

 

日本では、昔から禅や瞑想など、心を無にする方法が実践されてきました。

マインドフルネスは、瞑想の効果を科学的に解明した最新の休息方法となります。

 

マインドフルネスは、受験などのストレスで脳疲労を抱えた子供にも効果があります。

アメリカの学校では、約8000校がマインドフルネスを実践しており、学習への集中力向上、記憶力向上、ストレス対策に効果を発揮しています。

2ヶ月ほどマインドフルネスを実践すると、学習や記憶に関わる「海馬」の密度が増加します。

そのため、記憶力テストでの平均点がアップするなどの効果が現れます。

 

また、マインドフルネスを実践することで、血中の抗体が増えて、免疫力がアップすることもわかっています。

さらに、うつ病の再発予防にも有効とされています。

 

マインドフルネスで脳疲労が軽減するワケ

ここで、マインドフルネスで脳疲労が軽減する理由について説明しておきます。

疲労感やストレスによる体調不良の原因は、脳疲労が大きく関わっているとされています。

私たちが考え事をしているときは、後帯状皮質などの脳回路が活発に働いています。

この後帯状皮質は、常に働いているので、内蔵と同じように休息をとる時間がありません。

 

しかし、マインドフルネスを行うことで、意識的に後帯状皮質を含む脳回路を休ませることができるのです。

マインドフルネスを実践すると、脳の過剰な活動が抑えられるため、脳の無駄なエネルギー消費が減り、脳の疲れを減らすことができます。

 

マインドフルネスを実践するときのコツ

マインドフルネスを行うときのポイントは、今このときだけを意識するということです。

脳の疲労の根本的な原因は、意識が常に過去や未来にばかり向かうことです。

例えば、「最近、仕事で失敗ばかりしているから、明日会社に行きたくない。」、「来月受験だけど、本当に受かるのかな?」などと、過去や未来のことについて考えすぎてしまう状態です。

 

このように解決しない問題を考えることで、脳が無駄に活動して、疲れてしまうのです。

そこで、マインドフルネスを行う際には、今だけに意識を向け、無駄なことを考えず、脳疲労を抑えます。

今だけに意識を向けるというのは、例えば、呼吸に注意を向けるということです。

 

また、朝起きてから、10分程度マインドフルネスを実践することで、睡眠では取れなかった疲労を回復させることができます。

 

マインドフルネスのやり方

マインドフルネスのやり方について解説します。

まず、背筋を伸ばして、椅子に浅く座ります。

このとき、体を前後、左右に軽くゆすり、楽に背筋が伸びるところを見つけて、体の動きを止めます。

マインドフルネスの最中は、体の感覚や呼吸を感じ、過去や未来を考えず、今このときだけを意識します。

 

タレントの佐藤栞里さんは、マインドフルネスを1日10分2回以上行ない、2週間続けることで、集中力アップテストの回答数が、324問から545問に増え、集中力が大きく向上していることが分かります。

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特に脳を休ませたい人におすすめのマインドフルネスのやり方

まず、自分の体の前で、軽く手を合わせます。

ここで、手と手の温かさを感じ、そこに注意を向けます。

そして、手を合わせた状態で、両手をゆっくりと上へ持ち上げていきます。

 

頭の上まであげたら、合掌させた手を離し、バンザイの状態にしてください。

このとき、両手を心臓より高い位置に上げているので、血の気が引くような感覚があります。

 

次に、バンザイの状態のまま、両手をグーに握ります。

すると、手の筋肉が収縮しているのを感じます。

また、指と指が触れていることも感じるはずです。

 

これらの感覚を意識しながら、両手をゆっくりと下ろしていきます。

このとき、関節が動き、腕が自然に曲がっていることを意識できます。

 

そして、再び体の前で、軽く手を合わせます。

 

後は、この動作を10分間繰り返し、1日2回以上行ってください。

カナダのダルハウジー大学の研究結果によると、マインドフルネスを長く続けることで、思いやりや感謝の気持ちが育まれるとのことです。

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