トゥレット症候群は、2016年に人気バラエティ「世界仰天ニュース」にて取り上げられたことで、病名が広く世間に知られることとなりました。

今回は、トゥレット症候群の芸能人や有名人についてまとめておきます。

また、トゥレット障害の原因、症状、治療法などについても併せて説明します。

トゥレット症候群の芸能人や有名人

トゥレット症候群が疑われている芸能人や有名人は以下の通りです。

  1. 青木裕子
  2. 石原慎太郎
  3. 岩橋良昌
  4. 大野智
  5. 勝谷誠彦
  6. 吉川晃司
  7. 小出恵介
  8. 渋谷すばる
  9. 谷啓
  10. ビートたけし
  11. ぼんちおさむ
  12. 松田宣浩
  13. 元木大介

 

では、各人物について順番に説明します。

 

青木裕子

フリーアナウンサーの青木裕子さんは、瞬きが多いことや、目をパチパチさせる癖からトゥレット障害が疑われています。

ただし、本人が公表しているわけではないので、噂の域を出ません。

 

石原慎太郎

元東京都知事の石原慎太郎さんは、テレビ番組に出演したときや記者会見の際に、瞬きを頻繁に行うことがあります。

また、よく目をクシャクシャさせる仕草から、チック症(トゥレット障害)を疑われています。

ただし、こちらは病気ではなく、単なる癖の可能性もあります。

 

岩橋良昌

お笑い芸人の岩橋良昌さんは、奇声を上げたり、奇怪な動きをしたり、変顔を連発したり、意味不明な言葉を発したりするなど、頭に浮かんだ「やってはいけないこと」をやってしまいたくなる癖があります。

岩橋さんは、2016年3月にデイリースポーツの取材にて、小学生の頃から次のような癖があったと明かしています。

  • 授業中にいきなり叫ぶ
  • テスト中に鉛筆の芯をすべて折る
  • 解答用紙に他人の名前を書く
  • 解答用紙で紙飛行機をつくって、窓から飛ばす
  • マークシートの悪い記入例で回答してしまう

 

このように、やってはいけないことをやりたいという衝動を抑えられなかったと語っています。

 

そして、芸人として働くようになってからも、癖を抑えられなかったといいます。

ダウンタウンの浜田雅功さんと初共演したときは、浜田さんからツッコミに関するアドバイスを受けました。

通常、売れっ子の先輩芸人から貴重な助言を受けたのですから、「アドバイスをしっかり守ろう。」、といった気持ちになり、感謝を述べるはずです。

しかし、岩橋さんには真逆の感情が頭をめぐり、それを抑えられなくなって、浜田さんの顔に自分の顔を突きつけて、舌を出してあっかんべーをしてしまったのです。

 

このとき、岩橋さんは、先輩芸人に失礼な態度をとってしまい、「芸人として終わった。」と感じたそうですが、浜田さんからは次のような言葉をかけられました。

「お前、おもしろいやないか!!」

「いろいろあるかもしれんけど、絶対にやり続けろ。もし、どこかで何か言われたら、オレがやれと言ってるからと言うたらエエ」

出典:http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakanishimasao/20160315-00055457/

 

岩橋さんは、この言葉がきっかけで、ずっと隠し続けていた悪い癖を芸風として出していく勇気をもらったようです。

 

大野智

嵐の大野智さんは、瞬きをするときに右の頬をピクッと上げる癖があり、これがチックの症状ではないかとネットで噂されています。

 

勝谷誠彦

タレントの勝谷誠彦さんは、話すときに左目のあたりをクシャクシャさせる癖があり、チック症が疑われています。

また、勝谷さんは自身の連載「ニュースバカ一代」にて、うつ病であることを明かしています。

 

吉川晃司

ロックミュージシャンの吉川晃司さんは、瞬きの多さや、目をギュッとする癖がチックの症状ではないかと言われています。

ただし、このような症状はストレスや緊張が原因のこともあります。

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小出恵介

俳優の小出恵介さんは、テレビ番組に出演された際に、落ち着きがなく、目をキョロキョロさせたり、ソワソワしている様子から、チック症ではないかと言われています。

 

渋谷すばる

関ジャニ∞の渋谷すばるさんは、目をパチパチさせたり、目をギュッと閉じたり、瞬きが多かったりなどの癖がトゥレットの症状ではないかと噂されています。

 

 

谷啓

俳優の故・谷啓さんは、生前、瞬きの多さや目を強くつむる癖を指摘されており、チック症ではないかと言われていました。

 

ビートたけし

コメディアンの北野武さんは、肩を回す、首をひねる、首をかしげる、片方の目をつむるなどの仕草がのトゥレット障害の症状だと言われています。

 

ぼんちおさむ

ぼんちおさむさんも、バラエティ番組などに出演した際、よく目をパチパチさせたり、顔をクシャクシャさせることから、チック症が疑われています。

 

松田宣浩

ソフトバンクの松田宣浩選手は、打席に入ったときや、ヒーローインタビューにて、瞬きの多さが指摘されており、チック症と疑われています。

 

元木大介

元プロ野球選手の、元木大介さんは、テレビ番組に出演した際に、よく目をパチパチさせることから、チック症が疑われたことがあります。

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トゥレット症候群の原因、症状、治療法

トゥレット症候群(トゥレット障害)は、チック症のうち、音声や運動に関する症状が主体であり、慢性的なものを指します。

チックとは、突然現れ、素早く繰り返される音声または運動のことです。

この病気は、18歳以下で発症するとされており、4~11歳で発症することが多く、特に7歳前後が最も発症しやすいと言われています。

 

原因

トゥレット症候群の原因は解明されていませんが、次のような要因が影響していると考えられています。

  • 遺伝的要因
  • 運動の調整に関わる大脳基底核を含めた脳内回路の異常
  • ドーパミンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質の異常

 

症状

トゥレット症候群では、以下のような運動チックや音声チックが現れます。

<音声チック>

  • 汚い言葉や卑猥な言葉を連発する
  • 咳払いをする
  • 吠える
  • 鼻を鳴らす
  • 他人や自分が言った言葉を繰り返す
  • ため息をつく
  • 舌打ちする

 

<運動チック>

  • まばたきをする
  • 白目をむく
  • 首を振る
  • 肩をすくめる
  • 人や物を触る
  • 臭いをかぐ
  • 腕をピクンとさせる
  • 口を開けたり、曲げたり、すぼめたりする
  • 目をパチパチさせる
  • 鼻をヒクヒクさせる
  • お腹をヒクヒクさせる
  • 飛び跳ねる

 

治療法

トゥレット症候群の治療には、主に薬物療法と心理療法があります。

薬物療法では、ハロペリドール、リスペリドン、ピモジド、クロルプロマジンなどの精神科の薬が使用されます。

 

心理療法では、本人も含め、家族などがトゥレット障害に対して正しい理解を持つことから始まります。

チック症状は、本人がやめたいと強く思っているものの、それができずに毎日苦しんでいます。

本人が意図して行っているわけではないので、症状が現れても叱りつけたりせず、見守ることが大切です。

家族や周りの人が、患者に寄り添い、長い目でサポートしていくことで、本人のストレスが軽減し、症状が徐々に緩和されていくことがあります。

 

 

備考

トゥレット症候群は、次のような合併症を起こすことがあります。

強迫性障害、ADHD、睡眠障害、学習障害、自閉スペクトラム症、不安、抑うつ、発作

 

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