アレルギー性疾患治療剤・ゼスラン(成分名:メキタジン)の副作用や効能などについてまとめておきます。

ゼスランの副作用

ゼスランには、以下のような副作用があります。

眠気、倦怠感、口渇、胃部不快感、ふらふら感、過敏症など

 

ゼスランの添付文書によると、上記の副作用の発現率について、以下のように記載されています。

ゼスラン錠及びニポラジン錠(共同開発品目)、総症例30,168例中、1,005例(3.33%)に副作用が認められた。

その主なものは、眠気654例(2.17%)、倦怠感139例(0.46%)、口渇134例(0.44%)等であった。

出典:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00057533.pdf#search=%27%E3%82%BC%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3+%E6%B7%BB%E4%BB%98%E6%96%87%E6%9B%B8%27

 

よって副作用では眠気が起こりやすいと考えられます。

 

 

 

ゼスランの働きや効能

ゼスランは、第一世代抗ヒスタミン薬です。

ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質の働きを抑え、蕁麻疹、皮膚疾患にともなう痒み、アレルギー性鼻炎、気管支喘息を改善します。

他の抗アレルギー剤に比べて眠気などの副作用が少なく、持続性もあります。

 

ゼスランの効果

ゼスランの各疾患に対する効果は以下の通りです。

出典:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00057533.pdf#search=%27%E3%82%BC%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3+%E6%B7%BB%E4%BB%98%E6%96%87%E6%9B%B8%27

 

上表から、ゼスランは皮膚疾患に対しては、比較的高い有効性を占めています。

アレルギー性鼻炎の有効率はまずまずといったところでしょう。

使用上の注意

ゼスランを使用する際の注意点についてまとめておきます。

使用してはいけない人

以下に該当する人は、ゼスランを使用できません。

  • 本剤または他のフェノチアジン系化合物で過敏症を起こしたことがある人
  • 緑内障のある人
  • 下部尿路に閉塞性疾患(前立腺肥大など)のある人

 

使用に注意が必要な人

以下に該当する人は、ゼスランの使用に際して注意が必要です。

  • 腎機能障害のある人
  • 妊婦

 

服用方法

1回3mgを1日2回服用します。

気管支喘息の場合は、1回6mgを1日2回服用します。

 

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は、特にありません。

ただし、併用する薬があるときは、念のために処方医に相談してください。

 

その他の注意点

眠気が起こることがあるので、車の運転などは避けましょう。

飲酒により作用が増強する可能性があります。

 

ゼスランの薬価

ゼスランの薬価は以下の通りです。

錠剤:3mg 1錠 8.2円

シロップ剤:0.03% 1ml 6.6円

細粒剤:0.6% 1g 61.7円

 

まとめ

ゼスランは、第一世代抗ヒスタミン薬です。

皮膚疾患にともなう痒みやアレルギー性鼻炎の症状を改善します。

眠気が起こることがあるので、危険作業は中止しましょう。

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